浦添市観光協会は、12月20日(土)、21日(日)にパシフィコ横浜ノースで開催される「お城EXPO 2025」に、日本遺産「浦添城跡」として出展する。
会場では、沖縄の世界遺産登録25周年を記念し、首里城・中城城など6つのグスクが連携した「沖縄グスク巡り御城印」を先行販売。会期中には浦添の歴史に迫る無料の歴史セミナーも開催される。
6城がつながる、連結仕様の沖縄城御城印登場
「お城EXPO」は、2016年から毎年12月にパシフィコ横浜にて開催されている、日本最大級のお城のイベントである。日本全国から「お城」「お城のスペシャリスト」「お城ファン」が集結し、高い支持を得ている。
浦添市観光協会は、今回開催する「お城EXPO 2025」に日本遺産「浦添城跡」として4年連続で出展。沖縄の世界遺産登録25周年を記念して制作された「沖縄グスク巡り御城印」の先行販売を行う。
「沖縄グスク巡り御城印」は、世界遺産に登録されている首里城、中城城、座喜味城、勝連城、今帰仁城の5つのグスクと、日本遺産である浦添城の計6城がモチーフ。各城をイメージした紅型風の華やかなデザインが、沖縄県産の月桃を原料とした月桃紙に描かれている。最大の特徴は、6枚を横に並べるとデザインがつながる「完全連結」仕様であること。浦添市観光協会は、この御城印を通じて相互誘客の促進を目指すとしている。
価格は各1枚500円(税込)で、解説カードが付属する。なお、中城城の御城印は「勝連城(うるま市観光協会)ブース」にて販売する。一般販売は12月24日(水)からだが、「お城EXPO 2025」ではそれに先駆けて手に入れることができる。
浦添の歴史に迫る無料セミナー
12月21日(日)11:00～11:30には、浦添歴史文化セミナー「ティーダ(太陽)の王国浦添へようこそ」が開催される。浦添の知られざる歴史の魅力に迫る当該セミナーに登壇するのは、うらおそい歴史ガイド友の会理事長の玉那覇清美氏。
セミナーは参加費無料で、事前申し込みの上で参加すると粗品がもらえる。申し込みは「浦添城跡」のブース、参加申込フォーム、またはチラシのQRコードから可能だ。
ブースでは、発掘調査報告の展示や、鬼瓦チャーム、オリジナル扇子などの販売も行われる。
連結御城印の先行販売や歴史セミナーなど、沖縄の城の魅力を一度に味わえる「お城EXPO 2025」。この機会に、浦添城跡ブースへ足を運んでみては。
■お城EXPO 2025
開催日時：12月20日（土）9:30～18:30、21日(日)9:30～17:00
会場：パシフィコ横浜ノース他
住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-2他
詳細：https://www.shiroexpo.jp
■日本遺産「浦添城跡」出展ブース
ブース番号：No.23
詳細：https://www.urasoenavi.jp/kankou/2025121100017
■浦添歴史文化セミナー 「ティーダ(太陽)の王国浦添へようこそ」
開催日時：2025年12月21日（日）11:00～11:30
会場：パシフィコ横浜ノース2階EXPOサロンG215
参加申込フォーム：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdAfs1zgrefkjWeKALRnXUE95uqYR123Pq_7ocseOQHXjTu8Q/viewform
(Kanako Aida)
