モラハラ夫が不在の夜、「いっそ、帰ってこなければ」という妻の本心|口に出す夫・出さない夫

モラハラ夫が不在の夜、「いっそ、帰ってこなければ」という妻の本心|口に出す夫・出さない夫

口出しだけして、手を貸さない夫…。家事の手間は2倍です。多恵子にとって、夫が不在の夜は、わが子とゆっくり過ごせる貴重な時間です。ところが深夜、安心して眠る多恵子を呼ぶ声が…。

©kamiya.tsukami

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仕事を終え、多恵子は子どもと帰宅しました。夕方は食事の支度や子どものお風呂など、やることが山づみです。

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多恵子は仕事が終わっても息をつく間もなく、家事育児に奮闘中。子どもに「おなかすいた」と急かされながら、走り回ります。

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バタバタとあわただしい日々ですが、わが子の笑顔に癒やされますね。そして、今夜は夫・狐生が不在のため、多恵子の負担は少なくなったようです。

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安心してわが子とゆっくりと眠りに落ちる、多恵子。しかし、深夜に多恵子を呼ぶ声が…。

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夫婦は協力し合って家庭を支えるのが理想です。ですが、口出しだけをする狐生がいる家では、多恵子の手間は2倍に増えてしまいます。狐生がいない夜くらいは、ゆっくりと過ごしたいと考えている、多恵子。しかし、狐生は多恵子に休むヒマも与えません。

隣の芝生は、本当に青い?

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「夫が家事や育児をしてくれない」…ママさんの悩みあるあるでは、ないでしょうか。積極的に家事育児に参加しているパパさんを見ると、「うちもあんな夫だったら良かったのに…」と思ってしまうこともありますよね。

漫画の中の多恵子も、ワンオペ家事育児に奮闘しています。夫・狐生は「家事育児は妻の仕事」と決めつけ、手は動かさないのに「俺が正してやっている」と、口だけは出すモラハラ夫。それでは、口出しされなかったらいいのかというと、そうでもありません。関心がなさ過ぎて、口出しすらしない夫・亜馬斗に、ウル実が抱く不満も同じくらい深刻なのです。

外から見ると、円満そうに見える室世と夫・メン汰の間にも、実は問題がありました。「あのおうちはうらやましいな」と思っても、当人にしか分からない苦悩があるものですよね。そんな中で次々と明らかになる、夫たちの不誠実な行動。悩み、傷つきながらも、妻たちは自分とわが子の幸せを守るために戦い、前に進んでいきます。

大切なのは、家族の形や役割にこだわることではなく、それぞれが自分たちにあったやり方で、幸せを選んでいくこと。 隣の芝生をうらやむ必要はない…そんなことを教えてくれる作品です。

記事作成: aiyamamoto98

(配信元: ママリ

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