
花キューピットは12月15日(月)より、AnyReachが提供する『AnyGift(エニーギフト)』を利用したeギフトサービスを「花キューピット-www.i879.com-」にて開始した。
花キューピットのeギフト

eギフトサービス「AnyGift」を使えば、相手の住所を知らなくても花キューピットのギフト商品をLINEやメールで贈ることができる。いつもお世話になっている人へのプレゼントや大事な人への誕生日や記念日、サプライズをしたいときなど、住所を知らなくても気軽に使える。URLは注文後すぐに発行されるため、すぐに贈ることができるのも魅力だ。
また、名前と一緒にメッセージを送ることで、気軽に気持ち‧感謝の言葉を伝えられる。受け取りに会員登録は不要で、登録した住所が贈り主に伝わる心配もない。

贈り方は、商品ページから「住所を知らない相手にeギフトで贈る」を選択。デジタルメッセージカードを選びメッセージを入力すると、プレビューを確認することも可能だ。購入が完了すると、eギフトの受け取りURLが発行される。LINEなどのSNSやメールでURLを伝えることで、eギフトを贈ることができる。

届いたURLを開くと受け取り画面が表示される。「eギフトを受け取る」を選択し情報を入力すると、届け先にeギフト商品が配送される仕組みだ。なお、入力した情報が贈り主に伝わることはない。
eギフトサービス導入の背景

「花キューピット」は、日本全国約4,000店が加盟する生花店ネットワーク。全国どこにでも、近くの花屋から新鮮な生花を届けられる、注文者に代わって「お花屋さん」が花で気持ちを直接届けるサービスだ。これまでは注文の際に贈り先の住所が必須だったが、相手の住所がわからない人が増えていることがわかった。


花キューピットが2月に行った「友人‧知人の住所を知っているか」調査では、「友人‧知人の住所をどの程度知っていますか。プレゼントを贈っている、または贈りたいと思うような距離感の相手を想定してください。」という問いに対して、友人‧知人の住所をほぼ知らない人は全体で約4割(38.4%)・20代では半数以上(56.2%)と明らかになった。こうした背景を受け、住所を知らなくても大切な人に花を贈れるeギフトサービスを開始。同サービスでは、注文者が贈りたい花を選び、メールやSNSを通じて直接相手に届けることができる。
