【埼玉県上尾市】「うなぎ割烹 恵比寿亭」にて、今村茶園の「霧島茶 特上煎茶」を提供開始


霧島の大自然と伝統を受け継いだ今村茶園は、埼玉県上尾市に店を構える「うなぎ割烹 恵比寿亭」にて、「霧島茶 特上煎茶」を12月15日(月)より提供開始。

九州産のうなぎの食後に霧島の至福の一杯を楽しんでほしいとしている。

日本の食文化であるうなぎと日本茶

日本の食文化を象徴するうなぎと日本茶は、近年、世界的な健康志向やサステナブルな価値観の広がりを背景に、その価値があらためて見直されている。

抹茶や煎茶は、欧米・中東・アジア各国で需要が拡大する一方、うなぎをめぐってはワシントン条約(CITES)を背景に、資源の保全と持続可能な利用という観点から、国産うなぎのあり方が注目されている。

こうした時代の流れを受け、日本の食文化を支えてきた作り手や料理人が、それぞれの立場から「次の世代へ何をどうつないでいくのか」という課題に向き合う中、今回の取り組みが生まれた。

国産うなぎと霧島の自然が育てたお茶

「恵比寿亭」では、国産うなぎを中心に、その時々で良質な産地の味を大切にしながら、うなぎ料理と向き合っている。


その中でも日頃から扱っている九州産うなぎと、同じ九州の自然が育てた今村茶園の特上煎茶が、食後の一杯としてつながる取り組みは、今村茶園にとっても、日本の食文化の新たな表現を考える機会になったという。


「恵比寿亭」4代目店主・宮島真亜久さんは、「うなぎは、日本の大切な食文化ですが、ワシントン条約をめぐる議論など、資源を守るという視点も年々強くなっています。私たちは日本各地のうなぎを始め、九州産のうなぎも取り扱いながら、持続可能で誇れるうなぎ文化を次の世代につないでいきたいと考えています。その中で、同じ九州の土地で育った霧島のお茶が、食後の一杯として自然に繋がることに、大きな意味を感じています」とコメント。


今村茶園代表・今村広嗣さんは、「お茶は、日本の食文化において欠かすことのできない存在であり、単なる飲み物ではなく、料理の時間を締めくくる“最後の一筆”のような存在だと思っています。霧島の自然の中で育ててきたこの特上煎茶が、うなぎ割烹恵比寿亭様のうなぎの味わいと並ぶことで、食後のひとときがより深く、穏やかなものになれば嬉しく思います」と述べている。

提供元

プロフィール画像

STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]

ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。