「ヒートショックが起きたら」どのように対処したらいい?医師が徹底解説!

「ヒートショックが起きたら」どのように対処したらいい?医師が徹底解説!

一人暮らしでヒートショックを発症した場合の対処法

しゃがみ込む

めまいや立ちくらみ、ふらつきがあった場合には、無理をせず、その場にゆっくりしゃがみ込みます。座るよりもしゃがみ込んだほうが、脳への血流が保たれやすく、立ちくらみや意識消失の防止に効果的です。

横になる

上記のような症状がある場合には、スペースがあれば横になったほうが意識を失うのを防ぎやすくなります。症状がよくなった場合にも急に起き上がらず、ゆっくりと起きるようにします。
横になってもふらつき、めまいが続いていたり、胸痛が出現したりする場合には、速やかに救急車を要請しましょう。

ヒートショックになりやすい人の特徴

高齢者

年齢が65歳以上の方は、動脈硬化が進んでいることが多く、温度差による血圧の変動をきたしやすい傾向があります。
めまいや立ちくらみがある場合はすぐに浴室を出て、横になり安静を保ちましょう。長湯を控え、脱衣所と浴室内の温度差を少なくすることが重要です。
意識がなくなる、胸痛や動悸が続くなどの場合には、速やかに救急外来を受診しましょう。

糖尿病・高血圧

糖尿病や高血圧などの動脈硬化因子がある人も注意が必要です。動脈硬化とは、血管にプラーク(コレステロールの塊)などが蓄積することで、動脈の内腔が狭くなったり、動脈が石灰化を起こし硬くなったりすることをいいます。動脈硬化により血圧が上下しやすくなることで、ヒートショックを引き起こしやすくなります。
めまい、ふらつきなどあれば、その場でゆっくりとしゃがむことが大切です。

肥満・睡眠時無呼吸症候群

肥満や睡眠時無呼吸症候群の方は高血圧を起こしやすく、血管への負担がかかっている状態といえます。また睡眠時無呼吸症候群では睡眠時に無呼吸を繰り返すことで、交感神経が優位になっている状態です。そのため、急激な温度変化に対する適応力が低下しており、ヒートショックを起こしやすい状態であるといえます。
胸痛や意識消失がある場合には、速やかに救急車を呼びましょう。

配信元: Medical DOC

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