【DIOR】バックステージ ロージー グロウ 012
ディオール バックステージ ロージー グロウ 012 ローズウッド ¥6,380(パルファン・クリスチャン・ディオール)
「これ、ここ最近でリアルに一番使ってるやつ。大きいブラシにとって、頬の広い範囲にほわっとのせるだけ。スモーキーなローズカラーで、ちょっとブラウンみもあるから、シェーディングをせずとも顔に立体感が出せちゃう。本当に不思議なんですが、チークラインが上がって見えるんです。まさに魔法のチークです(笑)。ツヤ感も程よく使いやすいし、同時期に出たスティックタイプのチークもバズってますが、僕的にはこっちの方が失敗がなくて推し」
【RMK】ピュア コンプレクション ブラッシュ 14
RNK ピュア コンプレクション ブラッシュ 14 Cloud Fleur ¥3,630(RMK Divison)
「ほんのりパールが入っていて、その塩梅がグッド。パールの肌なじみがいいから、クールなトーンでも沈まないんです。シェーディングとしても、なんならノーズにも目元にも活躍してくれるこちらのカラー、赤とか濃い色のリップを主役にしたい日はこれ一択。肌をヘルシーに見せてくれるので、インパクトのあるリップが嫌らしくならないし、全体のバランスも上手くいく! リップもチークも気合いを入れ過ぎてしまうと逆に老けて見えますから、メイクに合わせてチークも選べるのが理想ですよね」
「練りとかリキッドとか形状は自分好みでいいけど、透け感があったり、肌なじみのいい質感であるかを絶対的なセレクトポイントにしてほしい! 今っぽく見せるポイントですからね~。メモしてくださいよ~。そうなったとき、なんだかんだパウダーが扱いやすくていいなって。毛足が柔らかい大きめのブラシでチークゾーンに横長にふわっと入れましょう。なんで横長かというと、顔の余白をチークで埋めたいから。一番面積がある場所なので、余白が多いとのっぺり見えちゃうんですよね。あと、斜めに入れるっていうパターンもありますが、疲れた印象を与えるので、大人にはオススメしません。
肌の透明感を底上げしてくれるチーク、入れない理由はありません! 大人のメイクには不可欠ですのでお忘れなく」
こちらで紹介したものは笹本氏のお墨付きなので、迷わず購入しちゃってくださいな。!
笹本恭平さん
ヘア&メイクアップアーティスト。ファッション誌やビューティ誌などで、その人自身や服にさらりとなじむヘアメイクを提案。エッジとコンサバ感を絶妙に同居させた、独自のテイストが評判に。著書に『コンサバメイク革命』(講談社)がある。
photograph:MAYA KAJITA[e7]
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