動線を考えたウォークインクローゼットと脱衣スペース
洗面スペースの隣にあるのは、3畳のウォークインクローゼット。以前の家では収納が足りなかったとのことで、家族のものを一緒に収納できるように、スペースを広く取ったそうです。十分な収納は住みやすさにつながってきますよね。
洗面スペースを挟んでウォークインクローゼットの反対側にあるのが、脱衣スペース。洗面スペースは部屋の外にあるので、ここは洗濯機とタオルなどを置くだけの場所で広さは1畳ほど。
脱衣スペース、洗面スペース、ウォークインクローゼットの3つは並んでいるため、お風呂の後にすぐ歯を磨いたり、洗濯物をウォークインクローゼットにすぐしまえたりと利便性が抜群! 生活動線を考えた無駄がない設計となっています。
脱衣スペースの隣にあるトイレは、グレーを基調とした落ち着いた雰囲気の空間で、照明は溶岩でできたものを使用。お手洗いの手前には収納があって、日用品のストックなどを置いておけます。ちょっとしたスペースも無駄にしないこだわりを感じますね。
コンパクトながらも窮屈感を感じさせない個室
個室は2つ用意。まず2.5畳の個室は、将来的には子ども部屋になる予定だそうです。2.5畳だと少し狭そうに感じますが、壁の上部を50センチほど空けて隣の部屋とつなげ、窮屈感を和らげる工夫がされています。
隣のつながっている個室は3.4畳と先ほどの部屋より少し広め。まだ用途を決めていない空き部屋で、現在は物置きとして活用しているとのことです。どちらの部屋もコンパクトな個室ですが、ベッドや勉強机を置くのには十分な広さとのこと。用途に応じて必要なだけの空間を用意し、窮屈さを感じさせない工夫で過ごしやすさも確保……すごい!
あえて狭くしたワークスペース
廊下の途中に用意されているのは、広さは1.2畳とコンパクトなワークスペース。以前の住まいの仕事部屋は6畳だったそうですが、「そんなに広くなくていい」と感じていたため、狭い空間にしたそうです。
1.2畳でも窮屈に感じないように、隣の部屋につながる窓をつけて光を取り入れ、快適な空間になるように工夫されています。実際に使ってみると、すごく集中できて良い空間になっているそうです。
夫婦がここまで無駄のない間取りを望んだのは、実際にリノベーション済みの家に住んだ経験から、自分の理想の家を作りたいという気持ちが強くなったからとのこと。リビングを広くして子どもが遊ぶスペースを十分に取れたのが、一番良かったことだそうです。コメント欄には「素敵なお家でさらに隅々まで紹介されていて楽しく拝見いたしました」などの反響が寄せられています。
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