
福岡県北九州市に本社を構える「こどもいろ」は、12月1日(月)、宗像市赤間に児童発達支援・放課後等デイサービス「こどもいろ赤間」を開所した。
こどもいろとしては宗像市で2事業所目、法人全体では8事業所・10単位目の拠点となる。
こどもいろの理念と支援
こどもいろでは、「常に前向きに」を合言葉に、「一人ひとりに寄り添い、発達に合わせた適切な支援により社会的スキルの向上を目指します」という理念を大切にしながら日々の支援を行っている。
どの子も、自分のペースで伸びていく力をもっており、その力を安心できる環境の中で自然に発揮できるよう、丁寧な関わりを積み重ねていく。
発達支援では、大きな変化よりも、一日の中で見られる小さな前進を見逃さないことが大切だという。「表情が柔らかくなった」「苦手な場面で少しがんばれた」「気持ちの切り替えが以前よりスムーズになった」「関係が少し深まった」「気持ちを伝えてくれた」など、“日々の小さな芽”を大切にしながら、その子に合ったペースで伴走していく。
宗像市の新たな発達支援拠点
こどもいろが展開する事業所は、宗像市内にて多くの人が利用しており、より柔軟に支援を届ける体制を整えるために「こどもいろ赤間」を開所した。
同施設は、JR赤間駅から徒歩2分の場所にあり、学校・家庭からの移動がしやすく通いやすい場所に位置している。また、片道20分程度の送迎にも対応し、通所が難しい家庭にも利用しやすい環境を整えている。
療育時間は、午前の部、午後の部、一日の部(内容は個別相談に応じて調整)。子どもの生活リズムや家庭の状況に寄り添いながら、無理のない通所ができるよう柔軟に対応する。
