【東京都港区】作品の本質を解き明かす大規模展覧会「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」開催!

アニメ作品の世界に“ダイブ”できる検索体験

「攻殻機動隊展」は、『攻殻機動隊』全アニメ作品の世界に“ダイブ”できる究極の検索体験「NODE(思考の結節点)」からスタート。

制作資料

制作資料

その後、歴代監督が同展のテーマであるそれぞれの「Ghost」と「Shell」を語る「STORY(世界への導入)」、同展の中心となるすべての『攻殻機動隊』へアクセスできる1600点を超える制作資料と、“DIGセクション”でこれらの作品世界を深堀るインスタレーション作品、そして、作品に影響を受けたコラボレーションアーティスト展示へと続く。

巨大電脳ネットワークビジュアライザー“Nerve Net”で探索するイメージ

入口の「NODE」では、来場者自身が各シリーズが生み出してきた攻殻機動隊の情報ネットワークに接続し、「思考の結節点」となる没入体験を提供。会場全体に広がる2つの作品が、空間を一つの巨大な電脳空間へと変貌させる。

この空間では、攻殻を巡るトークイベントや、作品の世界観を拡張させるDJやライブイベントなども予定されている。

監督インタビューや濃厚な体験群も

さらに、それぞれの監督にとっての「Ghost」と「Shell」、そして『攻殻機動隊』とは何だったのか、「攻殻機動隊展」のための撮り下ろしインタビュー映像を初公開。

「電脳VISION」イメージ

“DIGセクション”では、ARグラスを装着し原画を巡る「電脳VISION(※1)」をはじめ、

「笑い男になる鏡 “Laughing Man Mirror”」イメージ

作中に出てくる笑い男事件をモチーフにした「笑い男になる鏡 “Laughing Man Mirror”」や、

複製カット袋のイメージ

アニメ制作で使われた「カット袋」を来場者が掘り起こし複製原画として持ち帰る「手で掘り起こす記憶 “Analog Dig”(※2)」など、攻殻の世界に深く没入し多角的に同作をDIGる(深掘る)、濃厚な体験群を提供する。今後さらに追加コンテンツが発表される予定だ。

© Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA

コラボレーションアーティスト展示では、現代美術家の空山基氏による、

「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」(2026年)©Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA
©Shirow Masamune / KODANSHA

草薙素子をモデルに制作した、世界初公開の新作彫像「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」の他、『攻殻機動隊』に影響をうけたアーティストや、同作の描く世界と親和性の高いアーティスト作品を展示。攻殻世界を越境し融合させる境界年表や、オリジナルグッズも今後発表される予定だ。

チケットや各展示の詳細は展示会HPで確認を。「攻殻機動隊展」に足を運び、全作品世界に“電脳ダイブ”する究極の検索体験を楽しんでみては。

■攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
会期:2026年1月30日(金)~4月5日(日)
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45F)
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2
公式HP:https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell

※1・2 別途専用チケット(有料)の必要なオプショナル体験

©︎士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会

(佐藤ゆり)

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