暮らし体験型民泊施設が東京・千葉に5棟同時オープン!住む前に泊まる新発想


SpaciaNet Japanとアーネストワンは、アーネストワンの分譲戸建住宅「クレイドルガーデン」を活用した無人宿泊施設を東京都と千葉県にオープン。「暮らしを体験できる民泊」をコンセプトに、宿泊を通じて住宅購入を検討できる、販売と宿泊体験を融合した新しい取り組みだ。

東京都に「クレイドルガーデンステイ綾瀬」「クレイドルガーデンステイ江戸川」と「クレイドルガーデンステイ調布」2棟、千葉県に「クレイドルガーデンステイ鎌ケ谷」の計5棟を開業。予約は旅行予約サイト「Airbnb」から可能だ。

無人運営と投資を両立する施設

アーネストワンとSpaciaNetの連携図

本施設の運営にはSpaciaNet Japanが独自開発した、無人運営ソリューション「AirXpress EX」を導入。多言語対応のゲストサポート、オンラインチェックイン・スマートロック連携、清掃・リネン管理など、宿泊運営を自動化し、安定した無人運営を可能にした。また、投資用不動産としても販売を行うことで、「稼ぐ力を持った体験型分譲戸建民泊」として分譲戸建住宅の資産価値向上モデルを目指す。

不動産と観光の課題解決に貢献

このプロジェクトは、分譲戸建住宅の新たな販売促進モデルの確立、実際の暮らしを体験できる宿泊サービスによる購入意欲の向上、無人運営による効率的、かつ持続可能な宿泊ビジネスの実現といった効果が期待される。

日本政府が掲げる「2030年に訪日外国人旅行者数6,000万人」という目標に対し、宿泊業界では人手不足やホテル供給の限界といった課題を抱えている。こうした状況において、空き家や分譲住宅を「無人運営可能な民泊」として活用することは、不動産と観光双方の課題解決に貢献するという。

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