「1カ月のおこづかい額が高い都道府県」ランキング! 2位は「高知県」、1位は?【2025年最新調査結果/ソニー生命調べ】

「1カ月のおこづかい額が高い都道府県」ランキング! 2位は「高知県」、1位は?【2025年最新調査結果/ソニー生命調べ】

 ソニー生命保険は、2025年10月22日~10月30日にかけて、全国の20歳~59歳の男女4700人(各都道府県100人)を対象に、「47都道府県別 生活意識調査」を実施し、その結果を発表しました。調査はインターネットリサーチにて実施され、さまざまなランキングが作成されています。本記事ではその中から「1カ月のおこづかいの平均額」のランキングを紹介します。

 おこづかいの金額が高かったの都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!

(出典元:ソニー生命保険「47都道府県別 生活意識調査2025(生活・マネー編)」)

第2位:高知県(2万7300円)

 第2位は「高知県」で、1カ月のおこづかいの平均額は2万7300円でした。四国地方の南部に位置する県で、北側は四国山地で愛媛県と徳島県に接し、南側は太平洋に面して扇状に突き出しています。また、西側はリアス式海岸、東側は隆起海岸で平坦な砂浜が続いています。

 高知県では、2015年時点での就業者を産業三部門別にみると、第3次産業(サービス業等)就業者が68.7%、第2次産業(製造業等)就業者が16.6%、第1次産業(農林水産業等)就業者が11.4%の割合になっており、第3次産業比率が高いとされています。また、2011年の総務省統計局の「平成23年社会生活基本調査」調べでは大余暇時間が平均6時間とされており、自由に使える時間が多いことも特徴となっています。

第1位:宮崎県(2万9150円)

 第1位は「宮崎県」で、1カ月のおこづかいの平均額は2万9150円でした。九州の南東に位置している県で、北側には大分県、西側には熊本県、南西には鹿児島県と面しており、東側には太平洋が広がっています。

 宮崎県は、全国有数の農業県で、全労働力人口の総数に対する第1次産業の就業比率が全国的に見て高くなっています。また、県北の沿岸部、旭化成発祥の地であり工場群がある延岡市などでは第2次産業も発展しており、県全体では第3次産業の従事者が多く、中でも県庁所在地である宮崎市では7割を超えているとされています。

配信元: ねとらぼ

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