
南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭による漫才ユニット“たりないふたり”が、12月12日・19日の深夜に放送された「たりないふたり2025」(日本テレビ系)にて、4年半ぶりの復活を果たした。それに伴い、動画配信サービス・Huluでは「たりないふたり2025」Hulu特別版の独占見放題配信をスタート。同コンテンツは漫才の前・後編(長尺版)に加え、ネタ合わせの様子や本番直後のインタビューなど、地上波放送に入りきらなかった未公開シーンが含まれている。
■「2人にでっかいことが起きたらまた会おう」と宣言していた若林&山里コンビが復活
2009年にお笑いライブ「潜在異色」で生まれ、2012年「たりないふたり」、2014年「もっとたりないふたり」、2019年「さよならたりないふたり」、2020年「たりないふたり2020~春夏秋冬~」と題した日本テレビの深夜番組やライブ、Huluなどを通じて漫才を披露してきた漫才ユニット“たりないふたり”。
その12年間におよぶコンビ活動に終止符を打った最後の漫才「明日のたりないふたり」は、“無観客”での開催となり、生配信された舞台の模様は、見逃し配信も含めて合計5万5000人以上の人が視聴。お笑い単独ライブ史上最多(※製作委員会調べ)を記録した。
また2023年には、高橋海人(King & Prince)が若林役、森本慎太郎(SixTONES)が山里役を務め、「だが、情熱はある」(日本テレビ系)というタイトルでドラマ化もされている。
山里と若林の2人は、解散する際に「2人にでっかいことが起きたらまた会おう」と宣言していたが、2023年に山里がMCを務める朝の情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)がスタート。また、2024年2月にオードリーが行った東京ドームイベントは、「コメディショー(ハイブリッドビューイング)のチケット販売数最多記録」としてギネス世界記録に認定と、実際に“でっかいこと”がそれぞれに起き、約4年ぶりの復活が実現した。
■「たりないふたり2025」では若林&山里による丁々発止のやりとりが展開
12月2日に行われた収録後、2人はそれぞれのラジオでも延長戦とばかりに舌戦を展開。山里は稽古で若林に振り回されたことを嘆き、若林は山里の多忙とタフさに舌を巻いた。さらに、30分弱の予定だった漫才は1時間45分に及び、ついにその漫才がテレビでお披露目。
すると、冒頭からトップスピンで山里を追い込む若林と、超速でツッコミ返す山里による丁々発止のやりとりが展開される。互いにギリギリのテーマとワードで攻め合う様子は、一瞬でテレビということを忘れてしまうほどライブ感満載だ。
また、Huluでは「たりないふたり -山里亮太と若林正恭-」「もっとたりないふたり -山里亮太と若林正恭-」「たりふた SUMMER JAM ’14 ~山里関節祭り~」「たりないふたり2020 ~春夏秋冬〜」「さよなら たりないふたり」「明日のたりないふたり 特別版」に加え、ドラマ「だが、情熱はある」と同ドラマのHuluオリジナルストーリー「たりてるふたり」など、多数の関連作を見放題で配信中。
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」

