義母が流した涙…専業主婦が子育て中に引き受けた自宅介護の決断と、夫婦で得た最期の安らぎ【体験談】

義母が流した涙…専業主婦が子育て中に引き受けた自宅介護の決断と、夫婦で得た最期の安らぎ【体験談】

介護の経験を生かして資格取得へ

義母は子どもが小学校へ入学して数年後、他界しました。最後まで孫である私たちの子どものことや夫のこと、私のことを考えてくれていたのでしょう。1人っ子の夫は、母親が亡くなった直後はやはりかなしんで元気がなかったのですが、動かせるほうの手で残してくれたメモ書きのような手紙を読んで、子どもと一緒に笑えるようになっていきました。


私も家族全員で介護をしたことで、子どもが成長したあとは介護職で働こうかと考えるようになり、ヘルパーの資格取得を目指しています。

まとめ

子育て中の介護となり、大変な状況でしたが、それでも義母の最期を家族でみとることができたのはよかったと思います。子育て中は夫の助けがなければ介護など絶対にできなかったでしょう。「自分の親だから」という夫の言葉や感謝の気持ちは、本当に心の支えになりました。介護を「当たり前」と私に押しつけることなく、一緒に悩んで気遣ってくれるその心が、義母の介護を続けられる源になったのだと感じています。



※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。


著者:嘉納晴子/40代女性・主婦。


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

※一部、AI生成画像を使用しています


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