【大掃除】“1年以上” 使っていないモノ、あなたは捨てられる? ⇒ 圧倒的多数が選んだ 《対処法》 とは

【大掃除】“1年以上” 使っていないモノ、あなたは捨てられる? ⇒ 圧倒的多数が選んだ 《対処法》 とは

20~50代の男女にアンケート調査

 迫る年末、自宅の大掃除はもう済みましたか? 年内まだ仕事があるという人をはじめ、なかなか手が付けられずにいる人もいるかもしれません。個人向けの宅配型トランクルームサービス「AZUKEL」を展開する日本パープルがこのたび、「大掃除とモノの処分」に関する意識調査を実施、その結果を発表しました。

 調査は2025年12月11日、20~50代の男女300人を対象にウェブ上で実施したものです。まず、大掃除や片付けをする際、途中で手が止まってしまったりなかなか進まなかったりした経験があるか否かについては、よくある30.3%、たまにある38.7%で計69.0%。あまりない21.3%、全くない(スムーズに終わる)は9.7%にとどまりました。

 大掃除の手が止まってしまう一番の原因は「懐かしい写真や手紙などが出てきてつい見入ってしまうから」が38.2%でトップ。以下、「捨てるかどうかの判断に迷い脳が疲れるから」21.7%、モノが多過ぎてどこから手を付けていいか分からないから」18.8%、「掃除自体が苦手・面倒くさいから」15.9%などが続いています。

 また、大掃除中に1年以上使わなかったモノが出てきた経験のある人は81.0%と多数。一方、そのモノをどう対応したかについては「捨てようか迷ったが捨てられず残した」が58.4%と過半数を占め、「思いきって処分した」は28.4%にとどまりました。「思い出深いものでもあるのでそのまま元の場所へ戻した」は12.8%でした。1年以上使っていないモノを捨てる際に罪悪感を覚える人は66.0%。3人に二人は、たとえ使っていないとしてもモノの処分に精神的負担を感じている様子が垣間見えました。

 さらに、家の中に今の生活では使わないが思い出が詰まっていてどうしても捨てられないモノはあるか(複数回答可)と尋ねたところ、「特にない」は16.0%にとどまり、具体的に何が捨てられないかについては「昔の写真・アルバム・ビデオテープ」が54.3%で最多。ほか、「昔の手紙・年賀状・寄せ書き」が44.0%、「誰かからのプレゼント・形見」38.3%、「過去の趣味グッズ・コレクション・推し活グッズ」35.3%、「衣類」26.3%、「子どもが学校で作った作品・絵画・テスト」24.3%と、思い出を感じさせる品々が並びました。

 同社は「無理に捨てて心を痛めるのではなく、生活空間を快適に保つための選択肢として、自宅以外の場所に“預ける”という方法も有効」と、トランクルームの有用性をアピールしています。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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