上野樹里“のだめ”、スキあらば玉木宏“千秋”とのキスを狙う<のだめカンタービレ>

上野樹里“のだめ”、スキあらば玉木宏“千秋”とのキスを狙う<のだめカンタービレ>

のだめカンタービレ
のだめカンタービレ / (C)フジテレビ/二ノ宮知子/講談社

クラシック音楽をテーマとした二ノ宮知子原作の「のだめカンタービレ」は、今から19年前となる2006年10月にフジテレビ系で放送され、現在FOD・TVerにて配信中である。上野樹里と玉木宏のダブル主演で、音楽大学生たちのラブと青春、激しめのコメディと本格的芸術要素がバランス良く詰め込まれた人気作。先輩の千秋(玉木)のことが大好きなヒロイン・“のだめ”こと野田恵(上野)がラブラブアピールを繰り返す第3・4話を紹介する。 (以下、ネタバレが含まれます)

■エロ指揮者の代わりに千秋がオーケストラの指揮者に

第3話。のだめは、龍太郎(瑛太)たちSオケのメンバーに、千秋が指揮者を務めると告げる。Sオケは、桃ヶ丘音大に招かれた世界的指揮者、シュトレーゼマン(竹中直人)が、落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成したオーケストラだ。だが、「エロジジイ」のシュトレーゼマンにキスを迫られたのだめが、彼を殴って気絶させてしまう。

千秋は、困惑しながらも、オーケストラの指揮が出来るこのチャンスに胸の高鳴りを覚えていた。シュトレーゼマンがSオケのために用意した曲は、ベートーヴェンの「交響曲第7番」。この曲は、千秋が心の師と仰ぐ指揮者・ヴィエラの影響で、勉強したばかりの曲でもあった。

■まとまらないSオケの実力にがく然とする千秋

指揮台に上がった千秋は、さっそくSオケの練習を始めるが、その演奏はあまりにもお粗末であり、千秋の高圧的な態度が気にくわないと反発する者もいた。千秋はすぐにそれに気づき、指揮を止めてしまう。すると、いつの間にか目を覚ましていたシュトレーゼマンが、千秋を押しのけて指揮台に上がる。シュトレーゼマンは、「君は大事なことに気づいていない」と千秋に告げると、メンバーの体調や楽器の調子などを気遣った。そして、シュトレーゼマンがタクトを振り始めると、千秋のときとはまったく違い、オケの音が鳴り出した。

■のだめがこたつの魅力にハマった千秋の唇を狙う

続く第4話。のだめは、千秋がSオケの副指揮者から正指揮者になったことを喜び、お祝いの準備をする。しかし、行きつけのキャバクラで千秋が店の女の子たちにちやほやされたことに腹を立てたシュトレーゼマンは、Sオケを脱退すると宣言し、清良(水川あさみ)を始めとする優秀な学生たちで編成されたAオケを率いて定期演奏会で千秋と勝負する、と言い出したのだ。千秋は、SオケとAオケでは勝負にならないことを自覚しながらも、何とかこのチャンスを生かそうと決意していた。

一方、のだめは、千秋のために鍋料理の用意をし、彼の部屋にこたつを持ち込む。生まれて初めてこたつを体験した千秋は、その魅力に抗えず、スコアのチェックもせずについ眠りこんでしまう。さらにその翌日には、千秋を訪ねてやってきた龍太郎と真澄(小出恵介)も加わり、千秋の部屋は完全に宴会場と化していた。

のだめの千秋に対する愛が、猛烈にだだ漏れしている状態が続く。少し居眠りをしているなど、隙があればすぐに千秋の唇を狙おうとするのだめが笑える。千秋のほうも、まんざらではないような気配を醸し出し、のだめが持ち込んだこたつにハマって出られなくなってしまう姿は“冬の寒い時期あるある”が満載で、普段はクールにきめたい千秋の人間らしさにほっこりするはず。今作はFODで全話見放題配信中。なお、FODは現在「ドラマは、あなたの味方だ。」キャンペーンを実施しており、年末年始に名作を一気見したい人を応援している。

提供元

プロフィール画像

WEBザテレビジョン

WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。