「こんにゃく」を食べるメリット、デメリットは?ダイエット、生活習慣病の予防になる一方で食べ過ぎるとリスクも

「こんにゃく」を食べるメリット、デメリットは?ダイエット、生活習慣病の予防になる一方で食べ過ぎるとリスクも

こんにゃくを楽しむ量とタイミングは?

上記のとおり、こんにゃくに含まれる栄養素にはメリットとデメリットの両方があります。

そこでここからは、安心してこんにゃくを楽しめる量とタイミングについて解説していきます。

健康な成人は1日にどれくらい食べても大丈夫?

日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、18~64歳における一日あたりの食物繊維の目標量は、男性で21g以上、女性で18g以上と設定されています。

こんにゃくに含まれている食物繊維は、100gあたり精粉こんにゃくが2.2g、生いもこんにゃくが3.0g。
そのため、仮にこんにゃくのみで男女平均の摂取目標量のおよそ20gを満たす量を求めると、それぞれ900g、650gほどという計算になります。これを1日3食で取り入れるとすると、1食およそ200~300gということに…。

ただし、こんにゃくだけから食物繊維をとることは考えられないことに加え、それだけの量をとるとなるとほかの食品をバランスよく取り入れることがむずかしくなってしまいます。そのため、これは現実的な量とはいえません。

加えて、食物繊維をとる際には注意したい点があります。それは、水溶性と不溶性のバランスを考えることです。

それぞれの異なる作用が発揮されやすくするため、水溶性:不溶性=1:2でとることが理想的とされています。このことから、男性14g、女性12gを目安に不溶性食物繊維をとりいれるようにするといいことがわかります。

また、ほかの食事からも不溶性食物繊維をとることを考慮した場合、こんにゃくを食べる量は前述の数値の半分くらい、とするのが妥当と考えられます。

これらのことをまとめると、1日に食べても安心なこんにゃくの量は「精粉こんにゃく」で300g程度、「生いもこんにゃく」であれば200g程度に収めることをおすすめします。

なお、しらたき(糸こんにゃく)については、食物繊維量が「生いもこんにゃく」とほぼ同じであるため、そちらの数値を参考にしてみてくださいね。
配信元: サンキュ!

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