心筋梗塞になりやすい人の特徴とは?メディカルドック監修医が検査・治療法なども解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「心筋梗塞」発症後の「寿命」はどれくらいかご存知ですか?発症後の注意点も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
佐藤 浩樹(医師)
北海道大学医学部卒業。北海道大学大学院医学研究科(循環病態内科学)卒業。循環器専門医・総合内科専門医として各地の総合病院にて臨床経験を積み、現在は大学で臨床医学を教えている。大学では保健センター長を兼務。医学博士。日本内科学会総合専門医、日本循環器学会専門医、産業医、労働衛生コンサルタントの資格を有する。
「心筋梗塞」とは?
急性心筋梗塞とは、心臓の筋肉(心筋)に栄養や酸素を送る冠動脈が閉塞し、心筋に血液が途絶える疾患です。そのため、心筋が壊死してさまざまな合併症を起こします。死に至ることもある危険な病気です。
心筋梗塞になりやすい人の特徴
心筋梗塞は命に関わる疾患であり、高血圧、喫煙、糖尿病、ストレスなどの生活習慣が大きく影響します。これらのリスク因子を理解し、日常生活の中で予防に取り組むことが重要です。以下に、特に心筋梗塞になりやすい人の特徴として注意すべき4つの特徴を紹介いたします。
高血圧の放置
高血圧は心筋梗塞の最も重要な危険因子の一つです。血圧が高い状態が続くと、血管が傷むため、動脈硬化が進行します。これにより、冠動脈が狭くなり、血栓が詰まりやすくなります。症状がないまま進行することが多いため、気づかぬうちに心筋梗塞のリスクが高まります。
ストレスと不眠
過剰なストレスや不眠も心筋梗塞のリスクを高めます。交感神経が優位となり、血圧や心拍数が上昇するためです。精神的な負担を常に抱えている人は要注意です。
喫煙の習慣
喫煙は動脈硬化を早める最大の生活習慣リスクです。タバコに含まれる有害物質は、血管を収縮させて血圧を上げ、血液を固まりやすくするため、心筋梗塞のリスクを上げます。心筋梗塞の予防には禁煙が不可欠です。

