猫と『添い寝』するときに注意すべきこと4選 危険なトラブルの可能性も…?

猫と『添い寝』するときに注意すべきこと4選 危険なトラブルの可能性も…?

1.窒息してしまうことがある

女性と寝る猫

猫は人間よりもずっと体が小さいため、添い寝すると人間に押しつぶされてしまうことがあります。特に子猫は、人間が寝がえりをしたときに骨折したり圧死してしまったりすることがあります。成猫の場合でも、飼い主への信頼感から痛みを我慢することがあるため注意が必要です。

また、猫と人間の子供を一緒に寝かせるときも気を付けなければなりません。子供が猫を押しつぶしてしまう危険性だけでなく、猫が子供の顔をふさいでしまうことがあるためです。生まれたばかりの赤ちゃんの顔の上に猫が乗り、窒息事故を起こしてしまったケースもあります。

このような悲しい事故を防ぐためにも、就寝時は猫と一定の距離を保つことが大切です。特に、子猫や人間の赤ちゃんの添い寝には気を付けましょう。

2.猫がベッドから落下することがある

飼い主の足と白黒猫

猫は身体能力が高い動物ですが、ときには足を踏み外してしまうこともあります。そのため、ベッドで寝ている方は注意が必要。落下して骨折したり、内臓損傷を起こす可能性があります。

猫がベッドに上がってしまう場合は、下にやわらかいマットを敷いたり、ベッドに柵を付けるなどして対策しましょう。もしも落下してしまった場合は、すぐに猫の様子を確認してください。いつもと違う鳴き声や行動をとっていた場合は、すぐに動物病院へ連絡しましょう。夜間専門の動物病院では、深夜でも緊急的に診察を受け入れてくれます。

また、ベッドに登る動作にも配慮が必要です。子猫や老猫はジャンプを失敗することがあるため、ステップ台を設置するのがおすすめです。

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