朝目覚めたら……思わず二度見してしまう“胸キュンな光景”が!

引用元:@kogudon2990
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@kogudon2990さんが投稿していた写真。布団をかけて枕を器用に使いこなしている愛犬・おもちくん(取材時8才/柴犬)が写っています。
飼い主さんに話を聞くと、とある朝の出来事だったそうです。
飼い主さん:
「朝目が覚めると、隣で寝ていたはずのおもちがいつの間にか足元で寝ていることに気づいて。よく見たら、たまたまそこに置いてあった枕を使って寝ていたんです。
枕を器用に使って寝ているおもちを見て、『人に進化しつつあるな』と(笑) まだ早朝で気温も低く、寒そうだったので布団をかけてあげて、笑いながらおもしろ可愛い姿を写真におさめました」

引用元:@kogudon2990
飼い主さんによると、おもちくんは飼い主さんのベッドが大好きなのだそう。自分のベッドもあるのに、夜は飼い主さんのベッドで寝ているのだとか。
おもちくんは現在8才。枕を上手に使うようになったのは割と最近のことだといい、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「おもちはベッドの端っこで寝ることが多いんです。そこに枕を置いておいたところ、枕を使って寝るようになりました」

引用元:@kogudon2990
おもちくんは布団をかけて、枕を器用に使って寝ていました。この光景からは、どのようなことが読み取れるのでしょうか。
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
岡本先生:
「おもちくんのように、飼い主さんの枕や布団を使って寝るのが好きな犬もいます。それには、次のような理由が考えられるでしょう。
・布団や枕自体がふかふかであたたかく心地良いから
・飼い主さんが近くにいるから
・飼い主さんの匂いや温度を感じられるから
今回のおもちくんの寝姿からも、飼い主さんと一緒に寝ることや、飼い主さんの布団にくるまれて匂いや温度に安心して心地よさを感じていることが伝わってきます。また、枕の段差が寝るのにちょうどよかったのかもしれませんね。
飼い主さんの布団で一緒に寝たがる犬には、傾向も。たとえば、
・甘えん坊で常に飼い主さんと一緒にいたいコ
・人用の枕やベッド、掛け布団の感触、そして飼い主さんや犬自身の匂いに包まれることを好むコ
などのタイプの犬に見られやすいと思います」
おもちくんってどんなコ?
引用元:@kogudon2990
紹介したおもちくんは、マイペースで穏やかな性格。食いしん坊な一面もあり、飼い主さんがパンを焼いていると、トースターの“チンッ”の音を聞きつけて急いでキッチンにやってくるのだとか。

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そんなおもちくんのことを「とにかく存在とすべてのしぐさが可愛い!」と話す飼い主さん。おもちくんとの暮らしについて、こう語っていました。
飼い主さん:
「親バカですが、夜中にふと目が覚めておもちが安心しきってイビキをかきながら爆睡していると、可愛くてとても癒されます」

引用元:@kogudon2990
現在、シニア期を迎えているおもちくん。今日も飼い主さん家族とともに、のびのびと穏やかな毎日を過ごしています。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
写真提供・取材協力/@kogudon2990さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
