
なんとなく疲れやだるさが抜けない——そんなときは、普段口にしているものを見直してみませんか。
料理人・たかせさと美さんが提案するのは、一度にさまざまな栄養が摂れる滋養スープ。元気がほしいときはたんぱく質がしっかり摂れる肉や魚介のスープ、体を休めたい日は胃に負担をかけない軽めのスープなど、グルテンフリーと薬膳の知恵が詰まったレシピを教えてくれます。おかずを何品も作らなくても、ひと品で栄養たっぷり、しかもおいしい! 身近な食材を煮るだけの手軽さも魅力です。
かつて体の不調に悩んだたかせさんが、自身の経験から編み出した体にやさしいスープ、ぜひお試しください。
※本記事はたかせ さと美著の書籍『食べる養生スープ 簡単なのに、びっくりするほど染み渡る』から一部抜粋・編集しました。
ピリ辛牛鍋風スープ
牛肉やごぼう、豆板醬など体を温める食材を組み合わせた、冬によく食べたくなるスープです。味が濃いめなので、ご飯や焼き餅を加えてもおいしいです。

材料(2人分)
牛肩ロース焼き肉用肉……120g
あさり(砂抜き済み)……150g
もめん豆腐……1/2丁(200g)
ごぼう……50g
三つ葉……2本
豆板醬……小さじ1
みそ……大さじ2
水……400ml
作り方
1 豆腐は6等分に切る。ごぼうは斜め薄切りにし、三つ葉は3cm長さに切る。
2 フライパンに牛肉、ごぼうを入れて中火にかけ、両面を焼きつける。豆板醬、みそを加え、全体にからめるようにして焼く。
3 分量の水、あさりを加え、煮立ったら豆腐を加えて約5分煮る。
4 器に盛り、三つ葉を添える。
薬膳MEMO
近年、筋肉のおとろえを防ぐために、たんぱく質を充分に摂ることが推奨されています。このスープは牛肉で動物性、豆腐で植物性のたんぱく質を摂れます。両方を一緒に摂ると、多種類のアミノ酸をバランスよく摂ることができます。
著=たかせ さと美、撮影=広瀬貴子/『食べる養生スープ 簡単なのに、びっくりするほど染み渡る』

