【読み切りエッセイマンガ】人気マンガ家の和田さんは、気の利かないことにかけては定評のある夫、まじめで怖がりの長女、良くも悪くもマイペースな次女、そして高校生のとき、友だちから「和田って、丸顔っていうか四角顔だよね」と言われたという和田さんの4人家族。そんな和田さんが初めての妊娠&育児中に起きた“ママならぬ日々”を綴った、エッセイマンガです。
和田さん夫婦は、生まれてくる赤ちゃんの名前について相談していました。和田さんは赤ちゃんが女の子だったらつけたいと思っていた名前があったそうで……。
名前が決まったと思ったのに!夫のひと言で…

和田さんは、赤ちゃんが女の子だったらつけたいと思っていた名前がありました。夫に提案したところ「いいと思うよ!」とあっさりOKしてもらった和田さん。ずっと考えてた名前だからうれしいと感動していました。
しかし数か月後、夫から「やっぱり違う名前がいい」と言われ、今さら!?と驚く和田さん。「僕の嫌いな芸能人と同じ名前だって気づいた」という理由を聞いて、和田さんは「もっと早く気づけ!」とツッコミを入れます。名づけがふり出しに戻り、悩む日々が始まるのでした。
赤ちゃんの名づけは楽しみな反面、思わぬところでつまづくこともあるもの。和田さんの夫のように予想外の理由でふり出しに戻ることもありますが、それも夫婦で赤ちゃんのことを真剣に考えている証拠。だからこそ、遠慮せず気持ちを伝えて、納得いくまで話し合うことが大切です。
名前を考える時間も、赤ちゃんを迎える準備のひとつ。焦らず、ふたりで楽しみながら名前を考えていきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江

