整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、「すぐに見直すべき玄関でのNG習慣3つ」を教えてもらいました。
1.靴を脱いですぐに靴箱にしまうこと
「靴は靴箱にしまった方がすっきりする」と、靴を脱いですぐに靴箱へしまってはいませんか?靴は蒸れやすいため、密閉空間である靴箱の中に入れてしまうと靴の中にこもった湿気が逃げず、雑菌が繁殖しやすくなります。靴箱全体に広がってしまい、靴箱を開けたときにモヤっと不快な臭いを感じることも。帰宅後の靴は、30分程度タタキで乾かしてからしまうようにしましょう。
2.箱に入れて長期保管すること
季節外の靴や冠婚葬祭用の靴などは、購入時の箱に入れて保管している人が多いですが、これもおすすめできません。通気性が悪く湿気がこもりやすくなり、靴にカビが生えてしまう原因にも。さらに箱自体が臭いを吸いやすく、玄関に独特のこもった臭いが発生する原因になります。箱のサイズがバラバラだと、収納スペースも有効活用できず見栄えもよくありません。100円ショップなどで売られている、省スペースで靴が収納できる「箱にしまわない収納アイテム」を使って収納するのがおすすめです。

