1.室内飼育を基本とする
現在は、猫を外に出すことのリスクや人間の住宅事情などから、室内飼いがスタンダードになっています。
室内飼いであれば、交通事故や猫同士のけんかによるケガの危険を避けられますし、ノミやダニなどの寄生虫、感染症のリスクも大幅に下げられます。
とはいえ、猫にとって窓の外は魅力的な世界。チャンスがあれば探検したいと思うかもしれません。
ついうっかりで起きてしまう脱走を防止するためにも、窓やベランダの安全対策を徹底することや室内で飽きないような工夫をすることが大切です。
2.適切な食事管理
猫の好き嫌いに悩まされる飼い主さんは少なくありませんが、適切な食事管理は、猫に健やかに生きてもらうにはとても大切です。
美味しくて食いつきのよいフードだけでなく、年齢や体質、健康状態に合ったフードを選ぶようにしましょう。
肥満を防ぐために、与える量を調整することも必要です。フードのパッケージに記載されている目安量を基準として、食べすぎないようにしてください。
また、腎臓を悪くしやすい猫には、食事と同じくらい水分摂取が重要です。新鮮な水をいつでも飲める状態にしておき、積極的に水分を摂らせるようにしましょう。

