5.適度な運動とコミュニケーション
愛猫はしっかりとごはんを食べて、きちんと排泄していれば満足そうに見えますが、猫が室内で健康に生きていくには適度な運動は欠かせません。
とはいえ、猫は瞬発性の運動でも十分です。1日10~15分の短時間でもよいので毎日遊ぶ習慣を作りましょう。特に若い猫は少し息切れするくらい走らせると、食べ過ぎたエネルギーの消費とストレス解消ができて一石二鳥です。口呼吸になる前に休憩させることを意識しましょう。
また、猫じゃらしやボールなどのおもちゃを使って遊ぶことは、猫と飼い主との間に信頼関係を作るための重要なコミュニケーションになります。積極的に取り入れましょう。
6.清潔で快適な生活空間
猫を飼っている人なら「猫はキレイ好き」なことはご存知でしょう。特にトイレは汚れていると我慢して体調を崩すことがあるので、常に清潔に保つように心がけたいものです。
また、水飲み用の器や食器は使用の都度こまめに洗い、寝床やブランケットも定期的に交換するか洗濯するようにしましょう。
これらの汚れは、猫自身はあまり気にしていなくても、雑菌の繁殖によって、消化器系のトラブル、お口周りのトラブル(猫ニキビなど)などのリスクが高くなったりします。
ただし、布類の洗濯には芳香性の柔軟剤は使用しないでください。人工的な香りは、嗅覚の優れた猫に大きなストレスを与えるからです。

