地元の人々の親切を受け、生き延びた猫

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同病院のEmma Broughton主任獣医師によると、Gregoryは地元の住宅を繰り返し訪れていたといいます。やがて近所の事業所スタッフが世話をするようになり、「まるでそこの家具の一部」のようにみんなから親しまれていたといいます。人々は「迷い猫」のポスターを貼りだして探しましたが、飼い主は見つかりませんでした。
「このためマイクロチップのスキャンをしてもらうのが最善だと判断し、この病院へ猫を連れてきてくれました。スキャンしてみると、確かにマイクロチップが埋め込まれていたのです」とEmmaさん。
でも迷子になって動物病院や保護施設に連れてこられる猫の中には、マイクロチップが埋め込まれていないケースも多いのだそうです。
彼女は「飼い主さんには、連絡先の変更や引っ越しの有無など、マイクロチップの情報が最新の状態になっているかをあらためて確認してほしいですね」と呼びかけています。

