セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(110円)
かもいフックは、かもいはもちろん、ドアや窓の横枠をはさんで引っかけ収納がつくれる便利アイテム。穴を開けずにちょっとした出っ張りを活用できるすぐれものです。とはいえ、家の建具には横だけでなく、ドアや窓枠の両サイドなど、縦方向の枠も多いもの。「ここにも使えたらもっと便利なのに…」という希望をかなえてくれるのが、「縦にも横にもはさめるかもいフック」(JANコード:4905687332672)です。
商品名のとおり、縦・横どちらにも使えるのがいちばんの特長。フックと本体の2パーツ構造で、フックを付け替えるだけで向きを変えられるしくみです。はさむ部分(枠)の厚みが10〜50mm、奥行き10mm以上の場所なら、工具いらずで簡単に取りつけられますよ。どちらの向きでも耐荷重は約1kg。
縦の枠にも対応できるようになったことで、ドアや窓枠の両サイド、ラックの支柱など、これまで取りつけられなかった場所でも使えるようになり、活用の幅が一気にアップ。縦の枠だと使う人の身長に合わせてちょうどいい高さに調整できるので、子どものアイテムをかけるのにもぴったりです。
わが家では、リビング裏の引き戸の縦枠に設置。雨の日や来客時など、急きょアウターをかける場所が必要になったときの「臨時フック」として活用しています。ふだんは邪魔にならず、いざ必要になったときも場所を取らずに使えるのがとっても便利。
進化系フックを取り入れて、収納の悩みを解決!
定番フックの「あともう一歩」を埋めてくれる、進化系アイテムを3つご紹介しました。「フック収納を取り入れたいけれど、どれを選べばいいか分からない」「定番フックでは上手くいかなかった」という方は、ぜひ今回のアイテムを試してみては。小さなフックひとつで、これまで感じていた収納のモヤモヤがすっと晴れるかもしれません。
■執筆/Kota
元クルーズ船乗組員。狭い船室で、4カ月の乗船勤務をスーツケースひとつでこなした経験から、厳選したモノで心地よく暮らすヒントを発信。10年以上の完全ワンオペ育児で身につけた、ムリなく続けられる家事アイデアの紹介も得意としている。
編集/サンキュ!編集部
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