高市首相「甘い、いつもより柔らかい」
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と詠まれるほど、奈良県は柿の名産地。
2025年11月、首相官邸で地元・奈良の柿を贈呈された高市首相は、カットされた富有柿を試食し「甘い、いつもより柔らかい感じ」と満面の笑みを見せました。
さらに食後には「奈良の柿 未来を拓く ちから湧く」と自作の俳句まで披露。
この「富有柿」は“甘柿の王様”とも呼ばれ、晩秋から冬にかけて甘みと柔らかさのピークを迎えます。海外でも「Fuyu」で通じるほど、日本を代表する品種です。

富有柿って、どんな柿?
富有柿(ふゆうがき)は柿の代表的な品種で、「甘柿の王様」と呼ばれるほど。王様と呼ばれるだけあって、柿の中でも糖度が高く、完熟するにつれやわらかくなり、甘みが増します。
岐阜県が発祥ですが、現在は奈良県をはじめ、和歌山県、福岡県など広い地域で栽培され、国内で最も多い生産量を誇ります。実は海外でも「Kaki(柿)」「Fuyu(富有)」で通じるほど知名度があります。


