年末に振り返る数字では測れない成長
再び12月が来て、一通り、息子の更新にまつわるモニタリングや書類の提出が終わりました。
でも、今はもうかつてのように気持ちが重くなることはありません。
息子のこの1年を振り返ると、数字や等級では測れない変化がいくつもありました。突然できるようになったという派手な変化ではなくても、日常には継続して積み上がる小さな成長があります。それらは書類には記載されませんが、親としては確かに感じ取ることができるものです。
例えば、学校から帰宅した後に落ち着いて過ごせる時間が増えたこと。初めて挑戦する活動でも、以前よりスムーズに取り掛かれるようになったこと。トイレトレーニングが大きく前進したこと。
どれも等級には反映されなくても、生活のしやすさに直結する大きな成長です。
こうした変化に目を向けるようになると、更新の季節に抱く気持ちも落ち着いたものへと変わっていきました。
そして、こうした息子の成長は、普段の息子をよく知る学校の先生や支援者のみなさんに、一緒に喜び合いながら報告しているのです。
もし今、手帳の申請や更新、受給者証の更新などで気持ちが揺れている人がいたら、当時の私と同じような思いを抱えているのかもしれません。数字は制度を利用するための基準であって、子どもの成長すべてを表すものではありません。
むしろ、数字では表せない変化の方が、生活の質に大きく関わります。
大切なのは、必要な支援を確実に受けながら、子どもの日常に寄り添っていくこと。数字にとらわれ過ぎず、日々の中にある小さな成長を一緒に積み重ねていけると、更新の季節に対する気持ちも少し変わっていくのではないかと思います。
