「ピロン!」夜遅く鳴り続けるママ友LINEに限界…→「返信できません」震える手で本音を送った結果

「ピロン!」夜遅く鳴り続けるママ友LINEに限界…→「返信できません」震える手で本音を送った結果

子どもが小学校低学年のころ、クラスのママたちが集まるグループLINEに入っていました。連絡事項が共有されるのは助かる反面、夜遅くまで延々と続く雑談には悩まされていました。次第に通知音にストレスを感じるようになった私は、思い切って本音をぶつけることにしたのです……。

ママ友LINEに本音を送信した結果

誰かが発言するとすぐに「既読」が増えていきます。私はそんな空気の中、「早く返信しないと付き合いが悪いと思われるかも」というプレッシャーで、スマホを手放せなくなっていたのです。


特につらいのが、平日22時過ぎの通知音。子どもを寝かしつけ、家事を終えてようやく一息つける貴重な時間に鳴り響く着信音は、正直かなりのストレスでした。


ある夜、たわいない話題で通知が止まらないタイミングで「もう限界かも」と感じ、嫌われる不安と戦いながら思い切ってメッセージを作成しました。角が立たないようにと、何度も言葉を選び直して。


「明日も早いので、夜遅い時間は返信できないことがあります。大事な連絡はまとめていただけると助かります」


送信ボタンを押した直後は、「空気が読めないと思われたらどうしよう」と心臓がバクバクしました。しかし、すぐに数名から「実は私もそう思ってた」「私も夜はバタバタしてて……」と返信が入ったのです。責められるどころか共感の声が多く、私と同じように無理をして合わせていた人が意外にいるのだと知り、肩の力が抜けました。


それ以降、夜の雑談は自然と減り、「緊急時以外は21時まで」「返信は各自のペースで」という暗黙のルールが定着して、ぐっと居心地が良くなりました。


波風を立てないよう我慢してばかりでしたが、相手を責めない言い方できちんと気持ちを伝える大切さを実感しました。ママ友だからこそ、遠慮しすぎず互いの生活リズムを尊重することが、長く良い関係を続ける秘訣なのかもしれません。


著者:岡田ゆか/30代女性/結婚14年目のパート主婦。2児の母。猫をかわいがっている

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

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