男性は「保存」、女性は「削除」
別れた恋人のSNS、気になりませんか?ABEMAの人気恋愛番組『隣の恋は青く見える』が実施したアンケートから見えてきた、現代のちょっぴり怖い恋愛事情を紹介します。
10~30代の男女600人を対象に行われた調査で、まず浮き彫りになったのは「思い出の品」に対する男女のスタンスの違いです。
元恋人との写真やプレゼントについて、男性の最多回答(34.0%)は「そのまま残しておく」でした。
対して女性の最多回答(36.7%)は「すぐに捨てる/削除する」。
さらに、SNSや連絡先を「ブロック・削除」して完全に縁を切ると答えた女性は22.3%に上り、男性(13.3%)を大きく上回りました。
「名前を付けて保存」する男性と、「上書き保存(あるいは全消去)」する女性という定説は、令和の今も健在のようです。
3人に1人の男性が元カノのSNSを監視中
別れた後の行動で特に興味深いのが「SNSチェック」です。
「別れてから元恋人のSNSを見たことがあるか」という質問に対し、男性の約3人に1人(31.0%)が「ある」と回答しました。
その理由は男女で大きく異なります。
男性: 「単純に暇つぶし」(47.3%)
女性: 「元恋人の近況が知りたかった」(51.4%)
男性は何気なく見てしまう一方、女性は明確な目的を持って見に行く傾向があるようです。
また、10代においては「別れた際に最も辛かったこと」の1位が「SNSで元恋人の近況を知ってしまうこと」。デジタル時代ならではの残酷な失恋体験と言えるでしょう。

