「家族のイベントに乱入しないで」義母に本音でぶつかった結果→予想外の結末に|なんでも乱入する義母

「家族のイベントに乱入しないで」義母に本音でぶつかった結果→予想外の結末に|なんでも乱入する義母

義母なりの配慮を感じる

家族

あれから数年。義母はというと、相変わらず「そらのために」と、いろいろな提案をしてきます。例えば、「そらのおやつに良さそうなものを見つけたから送るわ」とか、「新しい洋服を買ってあげたから着せて」とか。でも、それは義母の愛情表現なのだと、割り切ってとらえています。

でも、明らかに変わったのはイベントごとへの干渉。それまでのように乗っ取るような行動はしなくなりました。

お節句は私たち夫婦とそら、家族3人で、ささやかなお祝いをしています。太一くんが、不慣れな手つきで鯉のぼりの飾りを組み立て、私がそらの袴姿の写真を何枚も撮ります。自分たちのペースで、心からそらの成長を喜べる時間。それは、何にも代えがたい大切な時間です。

義母は後日、きちんと約束をした日にお祝いを持参してきてくれて「お祝いの写真を見せてくれる?」と、見守る姿勢を見せてくれます。

太一くんが、私の気持ちと、新しい家族の在り方を尊重してくれたおかげで、私たちは、少しずつですが、自分たちらしい家族の形を確立できています。4歳になったそらは、優しい義母のことが大好きです。これからも私たちの距離感・ペースで、良いお付き合いができたらと思っています。

あとがき:勝ち取った主役の座と、見守る関係

太一さんの「俺たち夫婦の初めてのイベントを奪わないでほしい」という正直な訴えと、近隣の事例が、頑なだった義母の心を動かしました。介入をやめた義母が「見守る」立場に変われたことは、大きな進歩です。

義母との関係はこれからも課題があるかもしれませんが、太一さんと「夫婦で乗り越える」という強い絆を得て、芹那さんは前を向くことができたようですね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

配信元: ママリ

提供元

プロフィール画像

ママリ

ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。