【焼肉きんぐ】ホルモンメニュー6品を実食
ホルモンメニュー6品。上段左から「やわらかホルモン」「【ほりにし焼肉】やわらかホルモン」「【旨辛焼肉】炎のやわらかホルモン」、下段左から「鶏皮」「【旨辛焼肉】炎の鶏皮」「鶏なんこつ焼」(写真:スーパーマーケットファン)
お次はホルモン6品。おそらく豚の腸であると思われる「やわらかホルモン」は、若干のクセがあるのがちょっと残念な感じでした。
しかし、「【ほりにし焼肉】やわらかホルモン」に関しては、スパイスとの相性が絶妙で、そのクセも全然アリな個性に思えるような味わいとなり驚がく。
ちょっとクセのある「やわらかホルモン」ですが、ほりにしのスパイスと合わさると、そのクセも個性に感じられるパーフェクトな相性(写真:スーパーマーケットファン)
スパイスの妙を感じられるこちらも絶対リピしようと思います(写真:スーパーマーケットファン)
肉自体の評価ではないかもしれませんが、香辛料の素晴らしさを感じることのできるこの一品は、再訪した際にもぜひ頼もうと思いました。
「鶏皮」に関しては、かつて「すたみな太郎」の取材でも述べた通り、こうしたロースターでおいしく仕上げるのが筆者にとっては難易度がかなり高いため、どうしても微妙な味わいに。
一度、上手に焼ける人が仕上げたものを食べてみたいなと思っているので、我こそは鶏皮焼き名人! という方がいらっしゃいましたら、一緒に「焼肉きんぐ」に行ってその真髄を教えてください。
「鶏なんこつ焼」は、ヤゲン軟骨と周りの肉がついたメニュー。こちらは焼けるのにかなーり時間がかかるということを除けば、個人的には好きな味わいでした。
ほりにし焼肉メニュー2品を実食
ほりにし焼肉メニュー2品。左から「【ほりにし焼肉】鶏カルビ」「【ほりにし焼肉】鶏皮」(写真:スーパーマーケットファン)
最後は、他カテゴリーになぜか掲載されていなかった「ほりにし焼肉」メニュー2品。
「鶏カルビ」に関しては、香草焼き的な味わいになるので、この味付けが一番おいしいと思いました。
「鶏皮」に関しても、タレや「旨辛焼肉」に比べると焦げにくいので、比較的おいしく焼けるのがメリット。とはいえ、上で述べたような理由から、個人的にはあまり頼まないだろうな、と思います。
【焼肉きんぐ】2508円ランチ食べ放題おすすめベスト3
以上、21種類を食べた結果、筆者のおすすめベスト3は以下のようになりました。
1位 炙りバラカルビ
2位 炙り熟成肩ロース【ポーク】(塩)
3位 【ほりにし焼肉】やわらかホルモン
焼肉の花形とも言える牛肉を使ったメニューが「炙りバラカルビ」と「ロース」しかないのは若干寂しい気もしましたが、値段を考えれば仕方のない事かもしれません。
その分、「炙り熟成肩ロース【ポーク】」など、豚肉系のメニューでかなりおいしさを感じるものが多かったため、それらを好む方にはかなりおすすめと言えると思います。
興味を持たれた方は、ぜひ「焼肉きんぐ」を訪れ、お気に入りの一品を探してみてください。
最後に、ぜいたくなお願いになってしまう部分はありますが、「焼肉きんぐ」のスタンダードコースである「きんぐコース」(3718円~、店舗によって価格の変動あり)以上で注文が可能な、「こりこり牛ホルモン」をぜひ「ランチ食べ放題コース」にも加えてもらえないでしょうか。
赤センマイが大好きな筆者は毎週末通い詰めると思います。「焼肉きんぐ」さん、なにとぞご検討頂けますと幸いです!

