そんなお金の管理方法に悩んでるかたに推したい100均で買えるアイテムがあります。30代で2,000万円貯めたFPのさくのんさんに、家計管理に役立つグッズを教えてもらいました。
月謝袋を活用
まず、お金を貯めたいなら、先取貯金です。お給料が出て、使って、残ったお金を貯金しようでは、お金を貯めるのはむずかしいです。お給料が出たら、いくらでもいいので先に貯金したいお金をよけておいて、残ったお金で生活します。このときに使えるアイテムが、ダイソーやセリアで購入できる「月謝袋」です。
貯める用の銀行口座を用意して、そこに入れて管理するのもいいですが、実際にお金を貯金用の封筒に入れて、増えていく様子を確認できるのは、モチベーションを保つのにも役立ちます。
お金を月謝袋に入れられたら、入れられた金額を書いて、お気に入りのスタンプを押したり、シールを張ったりして月に一回のルーティーンにします。
特別費にも月謝袋を
毎月同じようにかかる固定費と、たまにかかる特別出費があります。固定費だけ考えるならやりくりできるけど、特別出費が多い月は赤字、それでは足りないお金はどうしたらいいの?一年のなかでかかる特別出費を書き出して、特別費用の月謝袋を作って備えます。毎月、固定費のように積み立てながら用意するのもいいですし、ボーナスなどの臨時収入から用意するのもいいですね。
特別費の項目はこまかく項目ごとに分けてもいいですし、予備費としてざっくり用意するのでも大丈夫です。少しずつ備えることが重要です。
わが家は「固定資産税などの税金」「長期休みのお楽しみ費」「お誕生日やクリスマスなどのイベント費」「家電が壊れたとき用」など、こまかく分けて管理しています。

