12月14日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂？」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今回の放送では、「櫻坂46 ヒット番付2025!!」の後半戦がおこなわれた。前半戦に負けず劣らず濃いお題が登場し、中にはMCから鋭いツッコミが飛ぶものも。
■櫻坂46でさらに流行ったものとは
今週の企画は前回に引き続き「櫻坂46 ヒット番付2025!!」の後半戦。2025年に櫻坂46内では何が流行したのかを番付形式で発表する企画だ。後半戦では関脇(せきわけ)から発表される。
西関脇は「もしも話」。森田ひかると増本綺良がよくする遊びで、「もしも○○したら100万円もらえるならどうする？」という微笑ましい遊びだ。過去におこなわれたのは「お店のエレベーターで知らない人に全力『イェーイ』と叫んだら100万円」などで、“絶妙な嫌さと金額設定”が味なのだとか。
スタジオでは実際に「もしも話」をやってみることに。金額と「もしも話」を聞いて全員でジャッジし、半々で意見が割れると絶妙なもしも話として認定されるというルールだ。山崎天からは「上りエスカレーターを下に向かって30分進むと5000万円」、武元唯衣からは「カメラマンに『お父さん』と話しかけたら2万円」などが挙げられたが、どちらも「やる」に傾いてしまう。“絶妙なもしも話”…意外に繊細なバランスが必要なようだ。
続く東関脇は「平成」。平成女児グッズと呼ばれる「たまごっち」「おジャ魔女どれみ」「とっとこハム太郎」などがメンバー内で流行っているということで、スタジオにはメンバー私物の平成グッズが多数登場した。膨らんだ“ぷくぷくシール”の紹介では、守屋麗奈が目黒陽色に“ガチ”で交換しようと「ちなみにどれがいい？」と声をかける微笑ましいシーンも。
■思わず突っ込んでしまう横綱も登場
満を持して登場した西横綱は「円陣勝負」。中嶋優月と山崎でどちらがより声が大きいかを競い合っているようで、円陣を組んだ時に期別ごとに言う「咲け！」と声を出すのだが、そこで勝敗がつくのだという。勝敗でライブのテンションも変わるなど、互いに「絶対に負けたくない！」と強く思っているという「円陣勝負」。ライブで挑んだときの映像が残っているということで、実際に確認することに。
各ライブ本番前に組んでいる円陣の映像を見返していくと、公開された全8回の円陣中、山崎と中嶋は互いに4勝ずつで完全に引き分けという結果だった。さらにその他の映像でも明確な差はなく、未公開の映像込みでも引き分けという伯仲した声量を見せてくれた。ちなみに山崎が「誰も参加してくれなくて」と新たな勢力を期待して、4期生から新たなメンバーを探すことに。稲熊ひなや山川宇衣、松本和子が挑戦してみるのだが、まだ先輩と張り合うには早すぎた。ひとまず「円陣勝負」の新メンバー探しは今後に期待という結果で終わる。
最後に登場したのは東横綱の「海外旅行」。プライベートで海外旅行に行くメンバーが多いということで、そのようすが公開された。イギリスとスペインに井上梨名、田村保乃、守屋、武元、山崎の5名で旅行したというエピソードには、番組MCのハライチ・澤部佑から「爆裂金持ちじゃねえか！」とツッコミが。数々の写真が公開されるとともに、「イギリス旅行では予定をしっかり詰めて楽しむ」「スペインはサグラダファミリア以外は現地で決定」など気ままな旅をしてきたそうだ。
なお、旅行中はそれなりのトラブルにも見舞われたとのこと。山崎のスーツケースがお土産などで膨れ上がってしまい、重過ぎてエスカレーターで落しかけたという危険なエピソードも。このときは田村が声をあげて身体をねじ込むことで事なきを得たらしいが、まさに九死に一生。そのほかにも、悲喜こもごもなエピソードが語られた。
■世間とはまた一味異なる流行がうかがえる櫻坂46ヒット番付
「櫻坂46 ヒット番付2025!!」の後半戦では、前回に続いて櫻坂46内での流行が数多く発表された。ライブに関わるものや海外旅行が流行など、世間とはまた異なる流行が見られた形だ。
ライブ前の円陣ではまさかの勝負がおこなわれていたなど、思わぬ流行が多く見られた後半戦。山崎と中嶋の仁義なき円陣勝負に勝敗はつくのか、こちらも来年のヒット番付で明かされることに期待したい。
次回予告のテロップには「次回 井上梨名 卒業企画開催！」「井上の勇姿 最後まで見てや！」と書かれていた。卒業が発表されている井上の卒業企画ということで、明るい姿を「そこさく」でも見せてくれることだろう。
※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。
