ケンドーコバヤシと呂布カルマがMCを務め、全国のトップキャストと巷のアレコレを徹底討論する“激論バラエティ”「ケンドーコバヤシのキャベリバ内閣」(毎週火曜深夜1:35-2:05、TOKYO MX)。9月23日の放送回では、ゲストにお笑い芸人の四千頭身・後藤拓実を迎え、トップキャストたちが痛客に対する“魂の叫び”を披露した(以下、一部ネタバレを含みます)。
■人気キャバ嬢・美涼、頻繁に体調不良を報告してくる“痛客”に不満爆発
全国のキャバクラから選出されたトップキャストたちが集結し、これまで見てきた男と女、そしてお金にまつわる議題を赤裸々に告白する同番組。
番組冒頭でゲストの後藤が紹介されると、ケンコバは「彼女と同棲してて、彼女が連れて来た犬が嫌いで別れたみたい」と後藤のプライベートを暴露。後藤は「何を言うんですか」とツッコミを入れつつ、「他人の犬だったんでね…」と本音を打ち明けると、トップキャストたちからは「やだ～」「最悪」などと非難の声が上がった。
また同放送回では、普段なかなか言えない“痛客”に対する不満をトップキャストが大声に出してスッキリしてもらう企画「痛客にレッドカード！魂の叫び」を実施。UNJOUR東京・美涼は、“毎日「具合悪い」と報告してくる痛客”に対して不満の声をぶつける。
もともと心配性な美涼は、客の一言一言を真剣に受け止めてしまっていた時期があり、その痛客は一度美涼が体調を気遣う返信をしたところ、そこからメンタルや肌荒れなど、あらゆる不調を訴えてきたという。
「自分の気持ちも滅入っちゃうし、ほどほどにしてほしい」と切実な想いを吐露する美涼。ここで馬場ももこアナウンサーから「逆にどんな連絡だったら嬉しいですか？」という質問が飛ぶと、美涼は「『仕事頑張ってきたぜ!!』とかそういうのが良い」と打ち明ける。
しかしケンコバは「『絶好調』って言ってる時ほど心配した方がいい。『しんどい』言うてるやつは大丈夫やから」とアドバイス。そんな中、後藤は「具合悪いのちょっとカッコいい。道で嘔吐(えず)いてる人とか」と意外な発言をし、ケンコバから「カッコ悪いやろ！」とツッコまれていた。
■客の“ダンプカーに轢かれた”発言に後藤「本当だと思います」
同放送回では、Gentleman’z Club・えれんいえーがーによる「キャバ川柳」も披露。『エロがらない ただそれだけで 付き合える』という川柳を発表したうえで、彼女は「お客さんでエロがらない人ほど『他の男性と違うな』と思って、自分から『好き』『付き合いたいな』って思っちゃいます」と説明する。ケンコバが「ホンマか～？」と疑問を呈すると、呂布は「この一言一句変わらん話、2～3回聞いてる気がする」とコメント。キャストの“あるある発言”に切り込んだことで、スタジオは笑いの渦に包まれた。
そんなえれんいえーがーは「魂の叫び」企画で、“ダンプカーに轢かれた”と大嘘をつく痛客のエピソードも告白。以前2、3カ月で1000万円ほど使ってくれた太客がいたそうだが、バースデーイベントの前日、急に「ダンプカーに轢かれて救急搬送されて今ICUにいる」と連絡がきたという。
その嘘が悲しかったと話すえれんいえーがーだが、呂布は「ホンマやったらどうすんの？」と指摘。さらに後藤も「本当だと思いますけどね…だってダンプカーに轢かれないと思い付かない」とその客の発言を擁護。これには他のキャストから「確かに！」と共感の声が上がっていた。
トップキャストたちがこれまで体験した貴重なエピソードトークはもちろん、MC陣との軽快なやり取りも見どころとなる同番組。キャストから反感や共感を呼んだ後藤の斜め上をいく発言にも注目だ。
次回、9月30日(火)の放送回では引き続きゲストに後藤を迎え、番組の人気企画「2択総選挙」を実施。ケンコバが大激怒する様子が映し出される。
