飼い主さんの家で見られる、柴犬の“あるある”な不思議行動とは——。
一瞬トイレに行って戻ってくると……?
引用元:@shiba210912
ソファの上で丸くなって寝ているこちらの犬は、X(旧Twitter)ユーザー@shiba210912さんの愛犬・ももちゃん(撮影時4才/柴犬)です。
一見すると、ただ気持ちよさそうにお昼寝をしているだけのようですが、実はもともと飼い主さんが横になっていた場所だったのだとか。
撮影時の出来事について、飼い主さんはこう振り返ります。
飼い主さん:
「当時、私はソファで横になってくつろいでいて、ももは同じリビングの床でお昼寝をしていました。トイレに行って戻ってくると、ももはソファの上で伏せたまま、『初めからここにいましたよ?』という表情でこちらを見上げてきたんです。
その後は何事もなかったかのように、写真のような体勢で寝ていました」
写真に写っているピンク色のブランケットは、飼い主さんがひざ掛けとして使っているもの。ももちゃんは、それを枕にして眠っていたそうです。
寝ているももちゃんを、そっと見守る幸せ
引用元:@shiba210912
飼い主さんは「ただ単にソファで寝たかっただけかもしれません」と話しつつも、「可愛くて、嬉しかったです」と当時の気持ちを教えてくれました。
また、その後についてはこんなエピソードが。
飼い主さん:
「ももが寝ているときは、触ったり邪魔したりしないようにしているので、このときも、そっと写真を撮って私は床に転がりました(笑)
家の中で安心して過ごしてくれているようで、毎日幸せです」

引用元:@shiba210912
「飼い主さんがいた場所を奪ってしまう」という、ももちゃんの可愛い行動。
飼い主さんによると、洗濯や出かける準備などで席を外すときには、この行動は見られないのだそうです。「なぜか、一瞬トイレに行くときによくある現象」なのだとか。

引用元:@shiba210912
この“しれっと場所を取る行動”について、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「『一緒にお昼寝しよう~』という気持ちではないと思います。それだけはない、それが柴犬だと思っています(笑)
横取りしたつもりもなさそうですし、正直、理由は難しいですね。午後のお昼寝の時間だったからなのか、『今はここでくつろぎたい気分だったんだよ~』ということなのかな……と思っています」

引用元:@shiba210912
以前は、離れた場所でくつろぐことが多かったという、ももちゃん。それが3才を過ぎたころから、飼い主さんの近くにいることが増えてきたそうです。
トイレに行くたびに場所を奪われてしまう(?)飼い主さんですが、そんな何気ない日常のひとコマから、ももちゃんがそばにいてくれる喜びを感じている様子でした。
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写真提供・取材協力/@shiba210912さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
