「最近、ほてりや動悸が増えた」「疲れやすくなった」と感じることはありませんか? これらの症状は、更年期障害に関連している可能性があります。特に、45~55歳の女性に多く見られる更年期障害は、卵巣機能の低下に伴いホルモンバランスが乱れることで発症します。いったい、どのように対策をすればいいのでしょうか。今回、更年期障害の治療法と予防法について、清澄白河ビューティークリニックの佐々木先生に解説していただきました。

監修医師:
佐々木 華絵(清澄白河ビューティークリニック)
東京女子医科大学を卒業後、産婦人科および美容皮膚科領域で幅広い診療に従事。現在は院長として、多くの患者さんに寄り添いながら、肌ケアやアートメイクの施術を通じて生活の質を向上させる治療を提案。自身の体験から得た知識を活かし、患者さん一人ひとりに合ったプライベートサポートを提供している。
編集部
更年期障害の治療法には、どのような選択肢がありますか?
佐々木先生
漢方薬は、更年期症状全体を穏やかに和らげるために広く用いられています。不安感が強い場合は抗不安薬が処方されることもあります。また、ホルモン補充療法(HRT)は、ホルモン値が著しく低下している場合に有効です。ただし、HRTには乳がんや血栓症のリスクも伴うため、定期的なフォローアップが不可欠です。
編集部
更年期障害は完治するのでしょうか?
佐々木先生
完全に元の状態に戻るわけではありませんが、治療を適切におこなえば症状は次第に落ち着きます。個人差はありますが、数年で新たなホルモンバランスが安定することが一般的です。
編集部
予防のためにできることは何ですか?
佐々木先生
ストレスを減らし、規則正しい生活を心がけることが基本です。特に、適度な運動や栄養バランスの取れた食事が有効なので意識しましょう。また、早めに医療機関で相談し、ホルモンバランスのチェックを受けることも大切です。
※この記事はメディカルドックにて<「体のほてり」や「疲れやすい」のは更年期障害が原因? 完治する可能性はあるのか医師に聞く>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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