菊池風磨主演ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」に戸次重幸、六角精児の出演決定 サカナクション担当の主題歌タイトルは「いらない」に

菊池風磨主演ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」に戸次重幸、六角精児の出演決定 サカナクション担当の主題歌タイトルは「いらない」に

7人目の能力者・ミズノを演じる戸次重幸(左)と防衛省職員・マドズミを演じる六角精児
7人目の能力者・ミズノを演じる戸次重幸(左)と防衛省職員・マドズミを演じる六角精児 / (C)日本テレビ

2026年1月7日(水)にスタートする、菊池風磨(timelesz)主演のドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(毎週水曜深夜00:24〜、中京テレビ・日本テレビ系)に登場する7人の“予備自衛英雄補”の最後の1人を戸次重幸が、防衛省の職員を六角精児が演じることが発表になった。また、サカナクションが担当する主題歌のタイトルが「いらない」に決定。戸次、六角、サカナクションの山口一郎からコメントが寄せられた。

■主演・菊池風磨×初ドラマ監督・加藤浩次で描く「ヒーロー×密室コメディー」

本作は、極楽とんぼの加藤浩次が原作・脚本・監督を担当。ドラマの監督は今回が初となる加藤の「菊池くんじゃなきゃダメだから!」とのたっての希望で菊池の主演が実現した。

内容は、ヒーローものでありながらアクションが無いという、ヒーロードラマの常識を覆す斬新な物語。秘密裏に防衛省に呼び出されたクセだらけの能力を秘める“予備自衛英雄補”の7人が、コンプレックスで地球を救っていくストーリー。

■7人目の“予備自衛英雄補”は、研究員のミズノ・52歳

物語の中心人物となる7人の“予備自衛英雄補”として、これまでにフリーターのナガレ(菊池風磨)、会社員のサエ(のん)、大学生のチュータ(森永悠希)、トラック運転手のユタニ(後藤剛範)、高校生のサピピ(小宮山莉渚)、無職の86歳・フジワラ(丘みつ子)の6人が発表に。そして今回、最後の1人となる7人目が、研究員のミズノこと水野学(みずの まなぶ)であることが明かされた。

このミズノを演じるのが、戸次。戸次は、森崎博之、安田顕、大泉洋、音尾琢真が所属する演劇ユニット“TEAM NACS”のメンバー。「半沢直樹(2020年版)」(TBS系)や連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合ほか)、映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」など多数のドラマ、映画、演劇、そしてバラエティー「おにぎりあたためますか」(北海道テレビ)まで幅広いフィールドで活躍する名バイプレーヤー。2026年1月から放送の「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室」(テレビ朝日)にも出演が決まっている。

■防衛省職員・マドズミを六角精児が演じる

その7人を呼び出した防衛省の職員・マドズミこと窓隅光(まどずみ ひかる)を六角が演じる。六角は「相棒」(テレビ朝日系)シリーズや「ガンニバル」(Disney+)をはじめ、ドラマ、映画、演劇で独特の存在感を放つ俳優。

また、このドラマの主題歌をサカナクションが書き下ろすことが発表されていたが、そのタイトルが「いらない」に決定。ドラマの初回放送の中で初オンエアとなる。


■戸次重幸 コメント

「これは確実に……シーズン2がある!」はじめの数話分の脚本を読んだ段階でそう思いました。それほど脚本が既に面白すぎて、早く撮影が始まらないかと心が踊りました。顔合わせ後の本読みで、自分の台詞で笑いが抑えられなくなり、本読みが中断するという、私の役者人生の中でも初めての出来事もあったぐらいです。

私の役どころに関しては、なかなかにぶっ飛んだ設定をいただき、この歳でこれをやるか、という、今の自分に対してもなかなかに挑戦的な役であり、「初心忘るるべからず」という精神で全力でやらせていただきました。既に撮影を終えている今、軽く燃え尽き症候群にあるほどです。

加藤(浩次)監督に関しては、初監督とは思えないほどの完璧な演出をされていて、今後間違いなく「加藤組」と呼ばれる集団が出来上がることは間違いありません。後にその「加藤組」の“切り込み隊長”と呼ばれる役者になるべく、本当に全力で取り組ませていただきました。皆様、是非お楽しみください!
「本読みの際、自分の台詞で笑いが止まらなくなってしまった」と語った戸次重幸
「本読みの際、自分の台詞で笑いが止まらなくなってしまった」と語った戸次重幸 / (C)日本テレビ


■六角精児 コメント

オファーをいただいたときは、「本当にやるんだ!?」と驚きました。というのも、数年前に加藤(浩次)さんから「ドラマをやるかもしれない」と言われたことがあり、その時に「何か手伝ってくださいね」と頼まれていたんです。今回、本当に実現することになり、「じゃあやります!」という気持ちにすぐになりました(笑)。

加藤さんと左子光晴さんが書かれた脚本を読み、素直に面白いと思いました。加藤さんは、映画やドラマなど、いろいろな作品を幅広くご覧になっていて、ご自身の好きなもの、そしてご自身のやりたいことをしっかりと理解されていらっしゃる。そして、左子さんはさすがヨーロッパ企画の方、ポップでありながら、しっかりと登場人物の心情も描かれていて、「なぜそこで動くのか」という理由も非常にわかりやすい。俳優としても、面白くて演じやすい作品でした。

深夜ドラマにふさわしい、クスッと笑えて、たまに大笑いができる、それでいてご覧になる方が自分自身のことを考えられるようなドラマにもなっているんじゃないかなと思います。まずはあまり何も考えずに、気軽に楽しんでいただけたらうれしいです。
「オファーが来た時、本当にやるんだ!?と驚いた」と語った六角精児
「オファーが来た時、本当にやるんだ!?と驚いた」と語った六角精児 / (C)日本テレビ


■山口一郎(サカナクション) コメント

僕が病気でしんどい時でも続けられた番組が、STVラジオの「加藤さんと山口くん」でした。苦しい時も、前を向こうとしている時も、加藤さんがずっと背中を押してくれてました。僕が病気と向き合いながら新しい挑戦をできているのも、加藤さんのおかげです。そんな加藤さんの新しいチャレンジに、サカナクションとして協力できる機会を頂けて、とても光栄です。

加藤浩次監督初の連続ドラマが面白くなるかどうかは、まったくもって未知数ですが、ドラマに合う楽曲をメンバーみんなで丁寧に作り上げられたと思っております。ドラマがヒットできなくても、楽曲がヒットできるように、皆さま応援よろしくお願いいたします。
「加藤さんの新しいチャレンジに協力できて光栄」と語ったサカナクション・山口
「加藤さんの新しいチャレンジに協力できて光栄」と語ったサカナクション・山口 / ※提供写真


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