まとめ
シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺が免疫系に攻撃される自己免疫疾患であり、膠原病の一つに分類されます。指定難病として認定されており、重症度に応じて医療費助成を受けられる仕組みがあります。ドライアイやドライマウスといった乾燥症状が中心ですが、全身症状や臓器病変を伴うこともあり、定期的な経過観察と適切な治療が欠かせません。
女性に多く発症する背景には、ホルモンや遺伝的要因、免疫系の特性が関与しています。現在のところ根治療法は存在しませんが、対症療法や免疫療法により症状を安定させることは可能です。日常生活では、乾燥への対処や精神的サポート、社会資源の活用が生活の質を保つ鍵となります。症状が気になる場合は、早期に専門医を受診し、正確な診断と適切な治療を受けることが推奨されます。
参考文献
厚生労働省「シェーグレン症候群(指定難病53)」
日本シェーグレン症候群学会
難病情報センター「シェーグレン症候群」
日本リウマチ学会「膠原病とは」
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