
クリスマスが近づき、クリスマスツリーを飾るのと同時にイタリアの多くの場所で目にするのが「Gnomo(ニョーモ)」という人形です。
「とんがり帽子」「長い白ひげ」「丸い鼻」という愛らしい姿の妖精で、“幸運を運ぶクリスマスのシンボル”として知られています。
ニョーモはもともと、農家の家や納屋に住み着き、その家の家族や家畜を守ってくれる「農地の守護神」と信じられていました。
そして、いつの頃からか「サンタクロースの手伝いをする存在」として結びついたと伝えられています。
ショップのクリスマス・ディスプレイはもちろんのこと、家にもニョーモを飾る人は多く、空間を温かい雰囲気に包んでくれます。
大きさのバリエーションが豊富なことから、並べて飾るのも可愛いです。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれるニョーモ。「幸運と安全の守り神」ですので縁起も良く、イタリア土産にもぴったりです。

