食事介助で大切なこと|介助の手順や誤嚥(ごえん)を防ぐポイントを解説

食事介助で大切なこと|介助の手順や誤嚥(ごえん)を防ぐポイントを解説

食事をするときの姿勢と誤嚥(ごえん)を防ぐポイント

食事をするときの姿勢と誤嚥(ごえん)を防ぐポイント

テーブルで食事をする際の理想的な姿勢を教えてください

テーブルで食事をする際には、椅子とテーブルの高さなどに注意しましょう。
深く腰かけた際に、かかとがしっかり床につく状態にすることで、安定感を感じさせ、食事に集中しやすくすることが可能です。
テーブルの高さは、テーブルに手を置いた際に肘が90度に曲がる程度にすると、楽な姿勢で食事がしやすいです。

リクライニングの車いすで食事をする際の理想的な姿勢を教えてください

リクライニングの車いすで食事をする際は、45度から90度程度の角度にするとよいでしょう。90度に近い方が理想的ですが、どの程度の角度が楽に食事をしやすいか、コミュニケーションをしっかりとって角度を決めることが大切です。
起き上がると口から食事がこぼれてしまったり、身体が安定しなかったりする場合は、30度程度の傾斜にするとよいでしょう。

ベッドで食事をする際の理想的な姿勢を教えてください

ベッドで食事をする際も、リクライニングと同じように45度から90度程度の角度で身体を起こします。
腰がしっかりとベッドに沿うようにするため、足のリクライニングがついている場合は軽く傾斜をつけます。リクライニングの機能がない場合は、クッションなどで膝に角度をつけて楽な姿勢にしましょう。
頭の後ろにもクッションなどを置いて首が少し曲がるようにしておくと、誤嚥の防止が可能です。

編集部まとめ

編集部まとめ

食事介助において大切なことはさまざまですが、何よりも被介助者が食事を楽しみやすくなるよう、コミュニケーションを取りながら、食べる方の要望やペースに合わせて食事を進めることが重要です。
姿勢や食事の準備、食事前の口腔ケアといった対応で誤嚥によるトラブルを防止しながら、楽しく食事を行えるような対応を心がけましょう。

参考文献

食事介助(第1版)|

第10回:食事姿勢|wam net

障害者施設等で働く人のための摂食・嚥下の基礎知識

コラム|日本福祉教育専門学校

食事介助を学ぶ!~実際にやってみよう~ | 広島文教大学

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。