家族や自身に「認知症の中核症状が現れた時の対処法」とは?【医師解説】

家族や自身に「認知症の中核症状が現れた時の対処法」とは?【医師解説】

「周辺症状」とは?

中核症状を土台として、ご本人の性格や環境、心理状態などが影響して現れる二次的な症状です。「行動・心理症状(BPSD)」とも呼ばれます。
重要なのは、BPSDの背景には、ご本人の不安だけでなく、身体的な苦痛(痛み、かゆみ、便秘など)や、環境への不満、不適切なケアなどが隠れていることが多いという点です。
なので周辺症状が見られたら、必ず原因を考えて見てください。

家族や自身に認知症の中核症状が現れた時の対処法

認知症を持つ方のご家族ができる最も大切なことは以下の3つです。

①本人の尊厳を守る

認知症になっても、感情やプライドがなくなるわけではありません。「できないこと」を責めるのではなく、「できること」に目を向け、一人の人間として尊重するようにしましょう。

②本人が安心できる環境を整える

ご本人が混乱しないよう、生活環境をシンプルに整えることが有効です。
穏やかで落ち着いた雰囲気が、ご本人の安心につながります。

➂介護する人が一人で抱え込まない

ご家族の介護は、心身ともに大きな負担がかかります。デイサービスなどの介護保険サービスや、地域の家族会などを積極的に利用し、外部の助けを積極的に借りるようにしましょう。
介護する方が休息をとることが、結果としてより良い介護につながります。

配信元: Medical DOC

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