
水上恒司が主演を務めるドラマプレミア23「シナントロープ」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系ほか/TVer・Lemino・Prime Videoにて配信)の最終話が、12月22日(月)に放送される。
■バーガーショップが舞台の男女8人青春群像ミステリー
同ドラマは、街の小さなバーガーショップ“シナントロープ”を舞台に、複雑に絡み合う人間模様が描かれる男女8人の青春群像ミステリー。ある日、“シナントロープ”で不可解な強盗事件が発生し、静かだった日常が少しずつ歪みはじめ、揺らぎ出した関係と感情が次々と事件を引き寄せていく。現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で緻密な伏線や巧みな会話劇で描かれる。
原作・脚本は、2021年に放送されたアニメ「オッドタクシー」(テレ東)の脚本で知られる此元和津也がオリジナルストーリーを書き下ろし、監督は山岸聖太が担当する。
主演の水上は、主人公の“シナントロープ”で働くさえない大学生・都成剣之介を演じる。
■都成に関わる登場人物を演じるのは…
共演には山田杏奈、坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃、染谷将太、遠藤雄弥、アフロ、森田想、黒田大輔、綾田俊樹、栗原颯人、山本浩司が決定。
都成がひそかに思いを寄せるヒロイン・水町ことみを山田が、明るいお調子者・“キバタン”こと木場幹太を坂東が、地味で真面目なお嬢様・里見奈々を影山が、心優しい漫画家志望の田丸哲也を望月が、エキセントリックなメンヘラガール・室田環那を鳴海が、静かで不気味な新人バイト・志沢匠を萩原が、夢追うバンドマン・塚田竜馬を高橋が演じる。
また、染谷、遠藤、アフロ、森田は裏組織“バーミン“のメンバーを演じる。染谷はバーミンの冷徹なトップ・折田浩平役を、遠藤は折田に従える龍二役を、アフロは龍二の幼馴染で相棒の久太郎役を、森田は折田の右腕的存在で針金を操る女・睦美役を担当。
ほか、“シナントロープ”のオーナー・加藤役で黒田が、神出鬼没な老紳士役で綾田が、“シナントロープ”のある人物の過去に複雑に絡み合っていく若い男役で栗原が、その相棒的存在である謎めいたおじさん役で山本が出演する。
■最終話「あの人は...とんでもないです」あらすじ
最終話は――
クルミと別れて山を進んでいた都成(水上恒司)は、車から降りる龍二(遠藤雄弥)の姿を目撃する。面識のある都成は、顔を隠すためとっさに目出し帽をかぶるが、すぐに見つかってしまい、右腕を切りつけられ、拘束される。
龍二は折田(染谷将太)のもとに都成を連れて行こうとするも、都成は反撃に出るため、龍二に揺さぶりを掛け、拘束を解いて逃げ出すことに成功する。都成を追う龍二は、その道中で衝撃の光景を目の当たりにする。
――という物語が描かれる。
■水町「戦って負けた、最高のお父さんだって」
公式HPなどで公開されている予告動画は、山の中を進む都成が龍二を見つけ、目出し帽をかぶる姿と、都成を見つけた龍二が「おい!」と都成を追いかけ、捕まった都成が「違います、違います!」と抵抗する姿からスタートする。
その後、久太郎に「もしさ、俺が死んだら泣く?」と聞かれた龍二が「たぶん泣かねえな」と答えるシーンや、折田が水町に「君のお父さんが死んだとき時の話、してあげようか?」と不気味な笑顔で話しかける場面も映し出される。また、「一生、逆らわない、なんてことはない」と訴える男性に少年が蹴りを入れる様子も流れる。
そして、最後に、声をあげて笑う折田の姿と、「戦って負けた、最高のお父さんだって」と言う水町
に銃口を向ける折田の姿で動画は締めくくられる。
最終話放送を前に、「慌てて目出し帽をかぶる都成がかわいすぎる」「久ちゃん…龍ちゃんとのコンビ大好きです…」「どんな結末が待っているのか、最終話見届けます!」といった声などが上がり、話題となっている。
ドラマプレミア23「シナントロープ」最終話は、12月22日(月)夜11:06よりテレ東系ほかにて放送。

