永瀬廉「めっちゃ勝ちたい!マジで勝ちたい!」高橋海人も“ザキヤマ”への思い語る、ピックルボール大会で見せた闘志<キントレ>

永瀬廉「めっちゃ勝ちたい!マジで勝ちたい!」高橋海人も“ザキヤマ”への思い語る、ピックルボール大会で見せた闘志<キントレ>

「キントレピックルボール部」が初の試合に挑む
「キントレピックルボール部」が初の試合に挑む

12月20日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ/Huluでも配信)では、King & Princeと劇団ひとり、山崎弘也の4人で結成した「キントレピックルボール部1時間SP」として、ピックルボール国際大会に初出場した時の模様を放送した。

■「キントレピックルボール部」が初の国際試合に挑戦

キントレピックルボール部は、2025年3月に4人の共通の趣味を見つける企画で出会ったのがはじまり。今年8月には国際大会への出場が決定。劇団ひとり&永瀬廉と、山崎弘也&高橋海人がペアを組み、練習試合などに挑戦してきた。

ピックルボール歴は9カ月だが、練習できたのは7回。試合の直前まで弱点をつぶそうと、永瀬が「サーブの返し付き合って欲しい」とコーチに申し出ると、高橋も「俺もやりたい」と続くなど、意欲を見せていた。

今回出場するのは「PJFピックルボール チャンピオンシップス2025」。16の国と地域から約1100人が出場する国内最大規模の国際大会。出場者のレベルにあわせてクラス分けされており、キンプリチームは初級レベル。21ペアが4つのグループに分かれて対戦する。

ブロック戦ではキンプリの2組が同じチームに属しており、同じグループの5チームは総当たりになるため、劇団ひとり&永瀬ペアと、山崎&高橋ペアがどこかで対戦することになる。

劇団ひとりは「負けてよ」と山崎&高橋チームに伝えると、山崎は「なんで?」「逆に負けてよ」と反論。劇団ひとりが「なんで負けなきゃいけないんだよ!」と続けるなど、トークからすでに火がついていた。

■「キントレピックルボール部」初陣へ

最初に試合に挑んだのは、劇団ひとり&永瀬ペア。緊張した様子だったが、次第にリズムをつかんだ様子。コートチェンジ後はさらに勢いにのり、デビュー戦では見事初勝利を掴んだ。

続く山崎&高橋ペアが出場。試合の前に、高橋は「爽やか先輩ショットを打ちたい」と語り、「点決めて髪かきあげるみたいな、あれをやってみたいですね」と語り、「それで人口を2~3人くらい増やしたい」意欲を見せた。

1点先制するなど、幸先いいスタートを切った山崎&高橋ペア。2連続ポイントを決めるなど順調に進んでいたが、途中で山崎の脚に異変が。山崎は「ピキって…」「伸ばすときにすごい張る」と左太ももをさすっていた。試合を一時中断。メディカルチェックを受けて試合に復活したものの、途中棄権をすることに。

高橋はこの時の様子について、「楽しんでやってたから、俺たちは。相方がいなくなるってこんなに寂しいものなのかというか、こんなに恋しいんですね。もう一回ザキヤマさんがラケットを振るところを見たい」と語った。

永瀬も「練習の時とかでも、ザキさんと海人が強かったから、トーナメント行った方がいいなって思ってたから。ああいう状況になって火がついた。じゃあもうこれは俺らが行くっていう」と、強い意志を感じる口調で語った。

予選リーグ突破を託された劇団ひとり&永瀬ペア。負けを喫した試合もあったが、最後の試合に勝利すれば決勝トーナメントへ進出できる望みが残されていた。


■年齢やキャリアを超えたキンプリチームの絆

控室では、高橋が「決勝トーナメント行ってるところみたいな」と祈るように語ると、永瀬は「俺、正直始まる前はどっちでもいいなって思ってた、マインド的に。いま勝ちたいもん!めっちゃ勝ちたい!マジで勝ちたい!」と闘志を燃やしていた。

そして予選リーグをかけた大一番では、相手に先制点を許したものの、劇団ひとりがこまめにボールを返し、永瀬もボレーで巻き返した。サーブ権を奪い返すと、劇団ひとりが粘り強くラリーを続け、永瀬も必殺技のハエ叩きスマッシュで同点へ。ベンチの高橋も「いい感じですよね!流れ来てるよね!」と笑顔で応援していた。

その後も長いラリーを繰り広げるなど、劇団ひとり&永瀬ペアの奮闘が続いた。

そもそも「4人の共通の趣味を見つける企画」として発足した「キントレピックルボール部」だが、ここまでの熱い企画になると想像していた人は少なかったのではないだろうか。

お笑い芸人とアイドル、40代と20代が、共通点や接点を見つけるのは難しい印象だが、こうしてひとつのスポーツを通して心を通わせ、絆を深めながら熱い戦いを繰り広げる様子には胸を打たれた。

中でも、永瀬が「勝ちたい!」と連呼していた場面が印象的で、山崎&高橋ペアの分まで戦うという思いや、持ち前の負けず嫌いに火がついていた。そんな永瀬を筆頭にした並々ならぬ闘志は、視聴者をも熱くさせるものがあった。

年齢やキャリアなどを問わず、絆を深めたり、熱中することの美しさを教わった今回の放送。今後どんな展開を見せるのか、山崎の回復を願いながら末永く見守っていきたい。

◆執筆・構成=柚月裕実

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」


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