【東京都中野区】アクターとゲストが一緒に過ごせるエンタメカフェ「〝IMMERSIVE CAFE〟ともだち’n-chi」が、東中野にオープン!


12月1日(月)、東京・東中野にオープンした「〝IMMERSIVE CAFE〟ともだち’n-chi(イマーシブカフェ・ともだんち)」は、俳優やシンガー、ダンサーなど“芸を磨く人たち=アクター”と、彼らを応援する“ゲスト”が一緒に過ごせる新しいタイプのエンタメカフェ。

オープンに先立って11月17日(月)〜30日(日)に行われたプレオープン期間には、多くの人が訪れたという。

「〝IMMERSIVE CAFE〟ともだち’n-chi」の誕生背景

コロナ禍を経て、社会における直接・対面でのコミュニケーションが減少し、孤独・孤立の問題が顕在化・深刻化している。令和6年度に発表された内閣府の「孤独・孤立対策について」では、単身世帯の増加などの社会構造の変化も相まって、家族や地域、会社などにおける人との「つながり」が薄くなりやすい状況が加速していることが挙げられているという。

特に、こうした状況下で、誰もが気軽に立ち寄り、人と人との「つながり」を実感できる「居場所」や「交流の場」の確保は、大きな社会課題となりつつあるとのことだ。

没入型カフェ「〝IMMERSIVE CAFE〟ともだち’n-chi」は、日常の合間にふっと立ち寄れる「気軽なともだちの家」のような場所として誕生し、こうした社会課題を解決できる可能性を秘めているという。

イマーシブシアターと即興劇を融合したカフェ

「〝IMMERSIVE CAFE〟ともだち’n-chi」は、「観る」から「ともに過ごす」へと体験を昇華させた、イマーシブシアターと即興劇(インプロ)を融合した新しい形の演劇。利用者は、シェアハウスを模した空間で、アクターである「住民」たちと日常をともに過ごし、一期一会の物語を紡ぐ。

従来の劇場型エンターテイメントとは異なり、明確なストーリーやルールは設けられておらず、利用者自身がこの世界の「一員」として、自由に動き、感じ、溶け込むことで、「ともだちの家のようにくつろぐ」ことができる、ゆるやかなコミュニティ空間を提供している。

また、公式HPでは、アクターである「住民」たちの紹介や、誰がいつ在店しているかの情報を公開しており、利用者はアクターのスケジュールを確認した上で来店することが可能。「推しアクター」にリアルに会えるだけでなく、出迎えてくれる人の「顔」が見える安心感があり、一人でも気軽に足を運びやすいのも大きな特徴だ。

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