
カップ付き風呂釜洗浄剤のパイオニア商品「じゃぶじゃぶクリーン」をはじめ、浴室掃除のプロの力を自宅に届けるヒロコーポレーションは、年末の大掃除シーズンに、浴槽掃除だけで満足してしまいがちな“見えない汚れ”が溜まりやすい風呂釜(追い焚き配管)に着目。
汚れの可視化と高い洗浄力で、ハウスクリーニングの専門家も使用する風呂釜洗浄剤「じゃぶじゃぶクリーン」を提案し、大掃除における“浴室まるごとケア”の重要性を紹介している。
冬の風呂釜には“見えない汚れ”が
ヒロコーポレーションは、見えないからこそ、大掃除でリセットすべき理由と家庭でできるケア方法をプロの視点で紹介。
冬は湯船につかる回数が増え、皮脂・汗・角質などの汚れが風呂釜内部に流れ込みやすくなるので、冬の風呂釜は“見えない汚れ”が溜まりやすいという。
さらに、気温の低下で皮脂汚れが固まりやすく、追い焚き機能の使用回数が増えることで、配管内部に汚れが蓄積しやすい状況に。
浴槽まわりはきれいに掃除するけれど、風呂釜は見落とす家庭が多く、年末の大掃除の“盲点”になっている。
風呂釜洗浄は必須
掃除のプロは「年1回のリセットとしての風呂釜洗浄は必須」と証言。冬の風呂釜配管の汚れやすさ、洗浄の重要性をハウスクリーニングのプロ、おそうじ専科の星野さんが語っている。
星野さんによると、追い焚き配管の中は、掃除のプロも恐れる“細菌の温床”であり、日々の掃除では届かない場所だからこそ、最低でも年に1度は、風呂釜洗浄剤で根こそぎリセットすることが不可欠だという。浴室の見える場所だけ掃除しても、風呂釜洗浄を省いては、本当の意味での「大掃除完了」とは言えないとしている。
特に、冬の風呂釜には汚れが溜まりやすい理由が3つある。1つ目は追い焚き回数の急増で、星野さんによると、冬場は湯船につかる回数の増加や、湯温が下がりやすく、家族が入るたびに追い焚き機能を使用する頻度が夏場に比べ増えるとし、それに伴い皮脂・汗・角質などの汚れが風呂釜内部に流れ込みやすくなるそうだ。
2つ目に、入浴剤・バスオイルの使用増加が挙げられる。乾燥対策や冷え対策で、入浴剤やバスオイルを使用する頻度が高まるのも冬の特徴。オイル成分や入浴剤に含まれる濁り成分(酸化チタンなど)は、配管内に沈殿・固着しやすい。
最後に、配管内は“細菌の温室”であるという点。星野さんいわく、外気は寒くても、頻繁にお湯を通す冬場の風呂釜内部は、雑菌にとって非常に居心地の良い温度(30℃前後)に保たれがちだ。配管内では、レジオネラ属菌や大腸菌群などが繁殖しやすい環境が整っている。
