書き損じハガキや不用品が子どものワクチン支援に!12月はキャンペーンも実施

レレパ島に住む子どもの母からのメッセージ


昨年、JCVは支援国のひとつバヌアツの現地視察を実施。その際に訪問した、レレパ島に住む子どもの母からは、以下のようなメッセージをもらっている。

「私たちの住む島には病院もなく、未だに電気も通っていません。そんな環境で子どもが感染症にかかれば一大事です。だから、娘がワクチンを接種できる日をいつも心待ちにしています。日本で継続してワクチン支援活動にご協力くださっている皆さま、本当にありがとうございます。おかげで、娘はこれまで健康に育ってくれています」

ワクチンの必要性


ポリオ・結核・百日咳などの感染症は、途上国においては日常の脅威として、多くの子どもたちの命と笑顔を奪い続けている。その数は1日4,000人。感染症のワクチンの多くは1人分20円、高いものでも約280円ととても安価にも関わらず、20秒に1人の子どもたちが亡くなっている。ワクチンの接種をすれば防げるはずの病気で亡くなっている。


「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」は、途上国の子どもたちにワクチンを届け、命と未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行う民間の国際支援団体。これまでも、UNICEFや各国の保健省と協力し、1994年の創設以来、1億3,377万3,465人の子どもたちにワクチンを届けてきた。2025年は、ミャンマー・ラオス・ブータン・バヌアツの4カ国に約1億1,775万円分のワクチンやコールドチェーン機器を贈ることができた。

ワクチンが無いために感染症で亡くなる、1日約4,000人の子ども達の命を救うため寄付してみては。

■キモチ届けようキャンペーン
期間:12月1日(月)~31日(水)

JCV公式HP:https://www.jcv-jp.org/donation/hagaki

(erika)

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