猫が過ごす部屋に欠かせない『網戸対策』3つ 思わぬトラブルを防止するためにできることとは

猫が過ごす部屋に欠かせない『網戸対策』3つ 思わぬトラブルを防止するためにできることとは

外に出てしまった時の対策

マイクロチップを入れる猫

どんなに厳重な対策をしていても、地震などの災害や、配達員が来た時など、予期せぬ瞬間に猫が網戸や玄関から外へ出てしまう可能性はゼロではありません。万が一の脱走から大切な猫を守るために、日頃から準備をしておくことが飼い主の責任です。

まず、猫の首輪に迷子札を必ず付けましょう。迷子札には、飼い主の名前と連絡先をはっきりと書いておきます。さらに、獣医師と相談してマイクロチップの埋め込みを検討しましょう。

マイクロチップがあれば、動物病院や保護センターで読み取り機にかけるだけで、飼い主の情報がすぐにわかります。

また、猫の最新の全身写真をすぐに取り出せるように携帯電話などに保存しておくと、いざという時の捜索に役立ちます。

まとめ

虫を捕まえようとする猫

網戸は、猫のいる部屋で風通しを良くするために欠かせないものですが、同時に脱走やケガの危険性があります。

今回ご紹介したように、猫との安全な暮らしを実現するためには、「開けさせないためのロック」「破れにくい環境づくり」「網戸への興味をそらすしつけ」という3つの柱を組み合わせることが大切です。

猫を無理に叱るのではなく、「安全な遊び場所」をたくさん用意してあげることが、最も効果的な対策となります。

これらの工夫を取り入れ、飼い主と猫が心から安心して、快適な毎日を送れるように環境を整えてくださいね。

提供元