東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」9Fにて12月2日(火)から開催中の展覧会「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」では、名作の椅子に座ることができる体感コーナーが用意されている。
デンマーク家具の巨匠・ウェグナーの魅力を体感
「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」は、開幕から2週間で大きな反響を呼んでおり、デンマーク家具の巨匠・ウェグナーの魅力を多角的に体験できるとして注目を集めている展覧会だ。
会場風景 Chapter1：ハンス・ウェグナーとは何者か？
気鋭の建築家・田根剛氏が構成した展示空間は、北欧デザインの頂点に立つとも言えるウェグナーデザインの秀逸さを浮き彫りにしている。来場者からは「ウェグナーの創造した作品を一挙に鑑賞でき感動した」「照明設計が心地よく、落ち着いた空間で作品に向き合えた」といった声が寄せられているという。
会場風景 Chapter4：ウェグナーの椅子 1945-1990年
展示室内は、一部エリアを除き写真撮影することも可能。夕方以降はゆっくりと見ることができる。
また、「ハンス・ウェグナー展」の学術協力・織田憲嗣氏と、会場構成・田根剛氏の展示室内で実施されたインタビュー映像も完成した。
名作の椅子に座ってみよう
「ウェグナーの椅子を体感コーナー」では、10脚以上の名作椅子を試すことができる。「座ってみてください。そしてよく見てください。曲線を手で追って、つなぎ目を見て、そして心の流れを感じ取ってください。」というウェグナーの言葉を実感できるコーナーだ。ウェグナーがこだわり抜いた座り心地を体感してみよう。
