「素敵だよ!」隠したい過去を抱え生きる陰キャ男子にまっすぐ向き合う!胸アツ作品『陰キャ王子と高嶺の華子さん』【作者に聞く】

「素敵だよ!」隠したい過去を抱え生きる陰キャ男子にまっすぐ向き合う!胸アツ作品『陰キャ王子と高嶺の華子さん』【作者に聞く】

陰キャ王子と高嶺の華子さん
陰キャ王子と高嶺の華子さん / 杉岡ケイ(@kei_sugioka)

初めて描いた創作漫画「陰キャ王子と高嶺の華子さん」が“pixivコミック編集員のオススメ”に抜粋されたり、“今週の注目漫画16選”に選出された杉岡ケイ(@kei_sugioka)さん。現在は、一般企業で働くかたわら、先述した漫画作品が某出版社の編集者の目にとまり担当編集がついて、創作活動を続けている。そんな杉岡さんの漫画家人生のドアを開けた運命作「陰キャ王子と高嶺の華子さん」を紹介する。

■「育休が明けるまでに…」思い立ち2週間で描ききった作品
陰キャ王子と高嶺の華子さん_P001
陰キャ王子と高嶺の華子さん_P001 / 杉岡ケイ(@kei_sugioka)

陰キャ王子と高嶺の華子さん_P002
陰キャ王子と高嶺の華子さん_P002 / 杉岡ケイ(@kei_sugioka)

陰キャ王子と高嶺の華子さん_P003
陰キャ王子と高嶺の華子さん_P003 / 杉岡ケイ(@kei_sugioka)

もともと、個人的にではあるが二次創作活動をしていた杉岡ケイさん。そこで出会い、仲良くなった友人から「商業作品を描くことになった」と聞き、「30歳を超えても漫画家デビューってできるんだ…!?」という驚きと同時に感銘を受けたのだそう。「たまたまそのとき、育休で本業をお休みしていたので、『じゃあ私も、育休が明けるまでに創作漫画を描こう』と思い立って2週間くらいで描いたのが本作品となります」と、杉岡さんは衝撃の裏話を教えてくれた。

「初めてだったので作り方がわからず、ネームも完成させないままに描きはじめて、作画をしながらストーリーを考えていきました」と笑いながら話す杉岡さん。残念ながら、そのとき出した賞では結果を残すことができなかったそうだが、賞に出したことで現在の担当編集者から連絡をもらうことにもなり、杉岡さんにとって思い入れのある作品には違いないという。

その後、SNSに漫画を投稿すると瞬く間に反響を呼び、「『素人の創作漫画なんて誰も読まないだろうなー』と思っていたのに、思いのほか読んでもらえてブックマークもしていただけて!さらに、pixivコミック編集員のおすすめに抜粋されたり、今週の注目漫画16選に選出されたりして、ちょっと調子に乗りました」と杉岡さんは振り返る。

決して"ビギナーズラックがすごい!"だけでは収まらない、杉岡さんの魅力がしっかり込められた創作漫画「陰キャ王子と高嶺の華子さん」。気になる人はぜひ一度読んでみてほしい。

取材協力:杉岡ケイ(@kei_sugioka)

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